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かんなり地名考3

かんなり地名考
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2015-08-27 (木) 12:30:59

かんなり地名考2 神成編より続く

『金成・神成・嘉成・加成』地名考【 県 別 分 類 】

※ 岩手県

① 奥州市衣川区金成(かんなり)

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 産金伝承に由来する。
     ※「衣川村史」によると金成の地名は、「金成石・白山社より西南に当れる山
      中に二個の大石及び七個の子石あり。此石、往古は如何なる暗夜と雖も光芒
      を放ちたり。地名は之に起因するとの事、載せて風土記にあり。蓋し荒唐無
      稽の説なりと難も古く其れ伝えるままに記載せり。

     ※ 白山社・字金成に鎮座する。元白山権現と称せしが維新以来白山神社と称
      せり。本地佛十一面観音、慈覚大師の作なり。

     ※ 伝承によると、「天喜5年(1057年)前九年の戦の時、源氏軍が金成坂を
      下って安倍軍攻めて来た。」と伝えられてる。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 三 岩手県の地名 「衣川の項に記載無し」

     ※ 衣川村史 Ⅲ 資料編 2 「頁―179 45・金成石」と「頁―180 
      53白山社」の各項より。

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁

     「金成 かんなり 岩手県胆沢郡衣川村大字下衣川字金成」

     ※ 読みの確認・奥州市教育委員会 衣川支所
 
【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「「衣川村の項に記載無
      し」・・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 胆沢郡衣川村 金成・かんなり」と記載あり。

     ※ 郵便番号簿 029-4407記載有り。
     ※ Google マップ地図検索-岩手県奥州市衣川区金成で表示。
     ※ yahoo  地図検索-岩手県奥州市衣川区金成で表示。

② 北上市口内町金成(かんなり)

【読 み】 金成―カンナリ 
【由 来】※ 由来不詳 産金説もあるようだが、裏付ける史料はない。
      地形は金成堤など川に隣接している。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名 「上口内村、下口内村の項に記載
      無し」

     ※ 江刺市史 第五巻 昭和49年 204頁 「堤の項に金成堤と記載有
      り。」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁
      「金成 かんなり ・岩手県北上市口内町字金成」

【参 考】※ 全国読みがな辞典・岩手県総覧「北上市口内の項に記載無し」・清光社
      ・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 北上市口内町 金成・かんなり」と記載あり。

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
      「金成・かなり 口内 北上市 岩手 東経・141°10′北緯・39°17′」

     ※ 旧村名・仙台領 柧木田村(はのきだむら)
     ※ 読みの確認・北上市立博物館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し
      
     ※ Google マップ地図検索―岩手県北上市口内町金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-岩手県北上市口内町金成で表示。

③ 気仙郡住田町世田米金成(かんなり)

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 産金に由来する。
      「源平盛衰記」巻11(育王山送金事)に平重盛が奥州知行のとき気仙郡か
      らの産出金1千300両を大唐に送ろうとし、とあり、この金の産出地の
      一つは世田米の諸金山とも伝えられる。天正15年(1587年)と推定
      される。」

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名「上記、記述有り。世田米の項に金
      成の記述無し。」

     ※ 世田米村・元禄絵図に「金成」の地名在り。(1688~1703年)
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁
       「金成 かんなり 岩手県気仙郡住田町世田米字金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典岩手県地名総覧「住田町世田米の項に字名として記
      載有り。」・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 気仙郡住田町 世田米」の項に金成の字名、記載なし。

     ※ 読みの確認・気仙郡住田町・教育委員会事務局  
     ※ 世田米・元禄絵図ここから
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―岩手県気仙郡住田町世田米金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-岩手県気仙郡住田町世田米金成で表示。


④ 陸前高田市横田町金成(かんなり)

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 産金に由来する。
      横田川では、慶長年間(1596年~1645年)から寛永年間(1624年~1644
      年)頃まで三吉砂金を産し、本宿・天南沢がその中心であったが、のちしだ
      いに北方に進み金成沢付近でも採集された。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名「上記、記述有り。横田村の項に記
      載無し。」

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
      「金成 かんなり 今泉 陸前高田 岩手 東経・141°35′北緯・39°03′」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁
      「金成 かんなり 岩手県陸前高田市横田町字金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「横田町の項で字名で記述
      有り。」・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 陸前高田市横田町 金成・かんなり」と記載あり。

     ※ 郵便番号簿・記載無し
     ※ Google マップ地図検索―岩手県陸前高田市横田町金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-岩手県陸前高田市横田町金成で表示。

⑤ 金成山(かんなりやま)

【読 み】 金成山―カンナリヤマ
【由 来】※ 産金に由来する。
     ※『東和地区の鉱産については中世、平泉の藤原三代の黄金文化の一方を担っ
      て相当の産金があったという古伝と、田瀬地区所々にある地名や碾榿(でん
      がい)等の遺物に往時を偲ぶだけで之を証する資料に乏しい。

       藩政に入っても、鉱産物は自然の埋蔵資源であるので藩政中期に柏森、
       平山の両金山を見るに過ぎない。

       南部藩の産金地帯の一角に位置する東和地区の小山田、平山、田瀬は和賀
      稗貫両郡の北上東部と上閉伊小友から伊達領気仙郡に繋がる地帯で古来産金
      地として口碑伝説に伝承されているが之を証する古文書に乏しい。然し今に
      残る地名―黄金山、金成山、野金山、金山沢等の名所や、それらの付近に見
      られる古い敷跡、山の中腹に残る広大な屋敷跡、更には石臼が旧家の庭石な
      どとして現存するを見れば遺跡、遺物にその昔の賑盛を窺わしめる。

      記録に出ているものに安俵高木通では享保六年(1722年)柏森金山(田瀬)
      と天保六年(1835年)晴山平山金山の二つであるが 「厚朴金山覚書状之
      叓」に散見する東和地区の地名に又「盛岡市史」掲載「藩政上期金山発見年
      表」に見られる僧ヶ沢金山(大迫)朴沢金山(遠野)佐比内諸金山(紫波)
      長瀬金山(鱒沢)等の関連があったのではないかとの推察も可能であろ
      う。』・・・東和町史・上巻・888頁・原文

     ※ 田瀬地区の鉱山として、黄金山鉱山・小芦鉱山・砥森金山・鳩子沢金山・
      猿ヶ石川の砂金等の記述がある。・・・・東和町史・下巻・777頁より

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名「江刺市の項に金成山(かんなりや
      ま)と記述有り。」

     ※ 東和町史上巻888頁 下巻777頁より
     ※ 岩手県神社名鑑

【参 考】※ 全国読みがな辞典・岩手県地名総覧「記載無し。」・・・清光社・平成3年版
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「金成山 かんなりやま 野手崎 東和町 岩手 東経・141°18′北緯・39°18′」
     「金成山 かんなりやま 野手崎 江刺市 岩手 東経・141°18′北緯・39°18′」
      と記載有り。

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「岩手県 東和町・江刺市」の項に金成山の字名、記載なし。
     ※ 三省堂・日本山名事典 編集委員・徳久球雄・石井光造・竹内正
     「金成山―かんなりやま・岩手県・標高541m(かんなり)雷のこと」と記載有り。

     ※ 金成山に神社・付近に雷伝承は無く、又、田瀬地区にも雷神を祀っている
      神社は無い。

     ※ 位置・花巻市東和町田瀬地区と奥州市江刺区の市境に位置する。
     ※ 読みの確認・花巻市教育委員会 
     ※ 田瀬地区の神社・・・・岩手県神社名鑑

○ 砥森神社 鎮座地・和賀郡東和町田瀬第四二地割一七六番地
       祭 神・少名彦命・須佐之男命・大宜都比賣命・誉田別命 
       由 緒 康平年中(1058~1064年)源義家が安倍討伐の折、山嶺に登り
          武運長久を祈りしに創る。のち遺臣郷士人謀り社殿を建てたと伝え
          られる。
           享和二年(1802年)の建立。山嶺には十三尺余の宝劒あり。石造
          柵五尺四面にして五月五日の開山。

○ 稲荷神社 鎮座地・和賀郡東和町田瀬一七地割一二ノ二
       祭 神・宇加之御玉之尊
       由 緒 嘉永年間(1848~1853年)京都伏見稲荷神社より分霊、家内安
          全五穀豊穣を祈りて建立。百数十年後の享保・天保の大飢饉の際
          に稲を実らせ衆人驚く。
           その後ダムによって水没し、現在の地に遷座す。

○ 加茂神社 鎮座地・和賀郡東和町田瀬第四地割八番地
       祭 神・武甕雷命・埴山姫命・白山姫命
       由 緒 人皇第五十代桓武天皇の延暦二十一年(802年)征夷大将軍坂上
          田村麻呂が東征の折、明神森の頂上にて京都の賀茂神社を遙拝して
          勧請し、武運長久を祈願する。加茂の明神これなり。
           即ち明神森の頂上に石造の祠あり、のち第七十代後冷泉天皇の康
          平五年(1062年)前九年の役に際して、加茂次郎義綱が明神森に登
          って朝敵追討の武運長久を祈願する。
           明治五年(1872年)加茂神社と改称す。

     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―岩手県金成山で表示。
     ※ yahoo 地図検索-岩手県金成山で表示。

⑥ 下閉伊郡岩泉町岩泉神成

【読 み】 神成―カンナリ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名「岩泉村の項記述無し。」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋 1985年発行 666924頁
     「神成 かんなり・岩手県下閉伊郡岩泉町大字岩泉第27地割字神成」
     「神成 かんなり・岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「岩泉町の項記載なし」
      ・・・・清光社・平成3年版
 
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 下閉伊郡岩泉町岩泉」の項に神成の字名、記載なし。
     ※ 読みの確認・岩泉町教育委員会 

     ※ 郵便番号簿・記載なし。
     ※ Google マップ地図検索―岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成で表示。

⑦ 下閉伊郡岩泉町穴沢金成

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 由来不詳であるが、産金伝承と云える。

       日本歴史地名大系・穴沢村に項に『穴沢村は小川の中流域にあり、袰綿(ほ
      ろわた)村の西に位置。小川が支流、田山ヶ沢・南沢を合わせて北寄りを北西
       から南東に流れる。・・・・享和三年(1803年)の仮名付帳では家数七
      〇、うち本村四七、枝村は丹内九・夏井一・田山沢三・金成二・南沢五。
      「管轄地誌」では家数九四・人数五一二牛三七七・馬一三、南方山地にあ
      った田山金山は、江戸時代初期すでに大規模な開発が行われており、慶安
      元年(1648年)には同心頭衆七人のうちのひとりに中里村の弥八や大川村
      の佐左衛門と並んで、大阪商人九郎兵衛が任じられてる。・・・』

     ※ 「金成」の付近で昔、砂金を採取した云う伝承あり。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名「享和3年(1803年)の仮名付帳
      で穴沢村の枝村として金成(2)と記述有り。」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版 6107頁
     「金成 かんなり 岩手県下閉伊郡岩泉町穴沢字金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「岩泉町の項に記載なし。」・・
      ・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 下閉伊郡岩泉町穴沢」の項に金成の字名、記載なし。

     ※ 読みの確認・岩泉町教育委員会  

     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―岩手県下閉伊郡岩泉町穴沢金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索―岩手県下閉伊郡岩泉町穴沢金成で表示。

⑧ 久慈市大川目町神成

【読 み】 神成―カンナリ
【由 来】※ 由来不詳であるが地形条件など総合的に考察する と、産金に由来すると
      云える。

      久慈市史 第一巻 通史  第二章 二 鉱山の大略より
     「大川目の神成・岩井、山根の高根・深田・葛形・浅子沢などであるが、鉱
      量、品位ともにさほど優れたものではなく、時代の動向によって稼行した
      り休業したが、現在は全く掘られていない。」の記載から推察すると、
     「神成」の地名は、産金に係わる地名と云える。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名 「大川目村の項に記載なし。」

     ※ 久慈市史 第一巻 通史 昭和59年発行  第二章 二 鉱山の大・・
      ・・・・・・・24頁

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「神成 かんなり 大目川 久慈市 岩手 東経・141°41′北緯・40°11′」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「記載無し。」・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 久慈市大川目町」の項に神成の字名、記載なし。
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索出来ず。
     ※ Yahoo 地図検索―岩手県久慈市大川目町て゜表示。「田子内川上流に神成
      にある。」     

⑨ 遠野市綾織町・猿ヶ石川・金成淵

【読 み】 金成淵―カンナリブチ
【由 来】※ 人名に由来する。

     ※「金成淵」は、かって遠野市綾織町内、猿ヶ石川沿いにあった淵。

     『上閉伊郡綾織村郷土誌・(昭和7年発行)』によると、「金成政実の敗後其
      の夫人遥々夫君をたずね来り其の最後のあり様を聞き悲歎止む能はず遂に鎧
      塚の崖下なる淵に身を投じ夫の後を追いて死す。』とあります。

     「金成淵」はこの故実からついた地名だと云われ、綾織の古老によって500
      余年の長きに渡り語り継がれて来ましたが、昭和23年(1948年)のアイ
      オン台風の時無くなり、現在無し。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 3 岩手県の地名「記載無し」
     ※ 上閉伊郡綾織村郷土誌・昭和7発行
     ※ 遠野市史 第一巻 189~191頁

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「記載無し」・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「岩手県 遠野市」の項に金成淵の字名、記載なし。

     ※ 語り継がれて来た古実とは、遠野市史 第一巻 189~191頁
      『秀氏の子の光綱の代の宝徳2年(1450年)秋8月にも、隣国葛西領気仙郡
       東山の金成政実の侵攻があった。「宇夫方家譜」「守儀」の項に、「守
       儀、孫三郎のち大学と称す。実は遠野領主阿曽沼参河守光綱の三男なり。

       安綱、嗣男無きをもって女妻をして家を継がしむ。宝徳2年秋8月葛西の
       領主、閉伊郡を掠めんと欲し気仙東山の軍兵を先立て遠野攻むるの時、葛
       西の家臣金成右京大夫政実、守儀在る所の谷地館を囲む。』と。また「宇
       夫方家譜」によると、

       『守儀防戦数十日、此の間に敵兵、人夫数百人をもって山谷川を塞止む。
       既にして一昼夜にして村中水に漂うて漂々として江の如し。館兵堪える
       に難く、或は屋上、或は樹頭に昇り時に大迫掃部、達曽部民部人数を率
       いて来、山谷防箭(ぼうせん)を射る。川の抗柵を切払う。玆(ここ)によ
       りて堪水(たんすい)忽ち流落して敵兵数十人溺死す。館兵力を得て競
       い起ち、十死一生の強戦をなす。此の時、守儀の郎従大野十郎、強弓の
       手利なるが、敵将政実を射て殺す。ここに於いて、蓮沢辺の敵兵軍術を
       失って敗北す。館兵及び援兵等勝ち追うの所討取りの首七十余。・・・
       云々』と、

       更に俗伝に曰く
      『此の時政実の男松千代十三歳、父を慕って陣中に在り。敗奔の時雑兵のた
       めに追討さる。時人これを哀れみ、土葬してを立つ。此の阿母、哀痛の
       余り慕い来り遺跡を見、淵に身を抛(な)ぐ。従婦十二人身を抛(な)ぐ。此
       れより以来此の所を金成淵或は御前淵と言う。』

        と語り継がれて来たと記載在り。
     ※ 読みの確認・遠野市立博物館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―遠野市綾織町猿ヶ石川金成淵で検索出来ず。

⑩ 上閉伊郡宮守村上宮守字神成 (遠野市宮守町上宮守) 所在未確認

【読 み】 神成―かんなり
【由 来】※ 由来不詳
【出 典】※ 日本歴史地名大系3岩手県の地名「上閉伊郡上宮守村の項に記載あり。

      『・・元禄十郡郷帳では宮守村に含まれる。「邦内郷村誌」では高五二二
       石余ですべて蔵分。家数一四五、馬二九九。享和三年(1803年)の仮名
       付帳によると家数一三〇、宮守町二九、枝村の平通三七、楡木一八、西
       萩八、神田九、脇ノ田二九.「邦内郷村誌」にはこのほか神成(かんなり)
       が載る。・・・・・出張の「神成館」は阿曽沼氏の家臣宮森左近の居館で
       あったと云う。」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「宮守村上宮守の項に記載な
      し。」・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「岩手県 上閉伊郡宮守村上宮守」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 現地・確認したが「神成」の地名の所在が確認出来なかった。

     ※ 郵便番号簿・記載なし。
     ※ Google マップ地図検索―遠野市宮守町上宮守神成で検索出来ず。

※ 秋 田 県

① 横手市大森町十日町神成(かんなり)

【読 み】 神成―カンナリ
【由 来】※「村の大柳が落雷によって枯れてしまったので「かみなり」から「かんな
      り」となり、神成村となった

【出 典】※ 日本歴史地名大系 5 秋田県の地名「十日町の項に枝郷として神成村
      (かみなりむら)と記述有り。」

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
      「神成 かんなり 角間川 大森町 秋田 東経・140°27′北緯・39°22′」
      と記載有り。
     ※ 大森町郷土史・守屋重太郎編 「郷土史と共に」頁―98に上記、記載
      有り。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・秋田県地名総覧「大森町十日町の項に字名・記載
      なし。」・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「秋田県 平鹿郡大森町十日町」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 読みの確認・横手市立大森図書館
     ※ 郵便番号簿・記載なし。
     ※ Google マップ地図検索―秋田県横手市大森町十日町神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-秋田県横手市大森町十日町神成で表示。 
RIGHT

② 横手市大森町袴形字東神成・(西神成)

【読 み】 東神成―ヒガシカンナリ・西神成―ニシカンナリ
【由 来】※「昔柳の大木があったが雷(かんなり)がおちて枯れてしまい、それから神
      成という村名が起った。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 5 秋田県の地名「平鹿郡袴形村の項・枝郷とし神成
      村13軒と有る。」
     ※ 大森町郷土史・守屋重太郎編 「郷土史と共に」頁―99に上記、記載有
      り。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・岩手県地名総覧「大森町袴形項に字名・記載有
      り。」・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「秋田県 平鹿郡大森町 袴形 神成・かんなり」と記載あり。

     ※ 読みの確認・横手市立大森図書館
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―秋田県横手市袴形字神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-秋田県横手市袴形字神成で表示。
    


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③ 北秋田市阿仁前田神成(かんなり)

【読 み】 神成―カンナリ
【由 来】※ 神成村は延宝三年(1675年)の開地

【出 典】※ 日本歴史地名大系 5 秋田県の地名「享保15年(1730年)の六郡郡邑
      記では戸数四十一軒、枝郷として下前田・滝野上・神成・滝野沢の四ヶ村が
      みえる。神成村は延宝三年の開地」と記述有り。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・秋田県地名総覧「森吉町阿仁前田の項に記載な
      し」・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「秋田県 北秋田郡森吉町 阿仁前田」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「神成 かんなり 阿仁前田 森吉町 秋田 東経・140ど24′北緯・40°03′
       と記載有り。

     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―秋田県北秋田市阿仁前田神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-秋田県北秋田市阿仁前田神成で表示。

④ 大仙市大神成(おおかんなり)

【読 み】 大神成―オオカンナリ
【由 来】※ 雷神伝承

     ※『(おがなり)ともいい、大金成とも書く。斉(さい)内川(ないかわ)の平野
       部への出口の北岸部に位置し、東方は内沢山へ続く山林地帯、山麓および
       西方の斉内川自然堤防から縄文晩期の遺物が出土、地名の由来は落雷説に
       求め、天慶の乱後に当地に落ち延びたという平将門の一族が安和元年
      (968年)内沢山で大雷雨に遭ったという付説まで伝える。・・・・
      (郷土史 7 )』と記述有り。・・角川日本地名大辞典

     ※菅原神社 通 称 御薬師さま
           鎮座地 秋田県仙北郡中仙町大神成字上村八一
           御祭神 菅原道真朝臣命・健御雷神・宇迦廼魂神・大山祇神
           由 来「大成村鎮守について神社棟札記録によると、元禄十七年
              三月造立薬師如来一字発願。文政三年八月建立弁財天女一
              字御堂発願。文政九年九月再建薬師如来一字御堂等があ
              り、古来より鎮座していたと推測される。通称御薬師様と
              呼んだが神仏分離令により地区内藤沢家の氏神、天神様を
              合併し、明治七年五月(旧暦四月八日)に菅原道真朝臣命
              を主祭神として奉斎し菅原神社と改称する。総戸数四十四
              戸。

              明治二十九年八月俗称六郷地震により全壊、同三十五年九
              月八日現社殿完成遷宮祭を執行し本殿は弊拝殿より石段を
              以って数段高く位置している。同四十一年十一月字前田・
              毘沙門神社、字坊谷地稲荷神社、字高寺稲荷神社、字前田
              山王神社、字上村天満神社を合祀した。

              当地は真木渓谷の平野部出口に位置し、歴史も古く地名の
              由来も落雷伝説より大神鳴とも言われる。近年まで正月に
              萱葦屋根に笹竹を立て年縄を張りめぐらす習俗が残ってい
              た。又雪中田植等の行事も 伝えられて来た地区である。
              」・・・秋田県神社名鑑より

【出 典】※ 日本歴史地名大系 5 秋田県の地名「仙北郡大神成村。正保4年(1647
      年)の出羽一国絵図に小神成の内大神成村とあり高の記載がない。・・・」
      と記載有り。

     ※ 角川日本地名大辞典 5 秋田県  大神成〈中仙町〉の項
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「神成 大 おおかんなり 中仙町 秋田 東経・140°38′北緯・39°32′」と
      記載有り。

     ※ 秋田県神社名鑑

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・秋田県地名総覧「中仙町の項に記載有り」・・・
       ・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「秋田県 仙北郡中仙町 大神成・おおかんなり(大神成上村・大神成下村)
      」と記載あり。

     ※ 読みの確認・大仙市教育委員会 
     ※ 郵便番号簿・014-0714と記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―秋田県大仙市大神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-秋田県大仙市大神成で表示。

⑤ 大仙市太田町小神成(こがなり)

【読 み】 小神成―コガナリ
【由 来】※ 大神成村の分村

     ※ 小神成村・江戸期~明治22年の村名。出羽国仙北郡(寛文4年・1664年
      まで山本郷)のうち、秋田藩領。米沢新田村の属郷大神成村の分村かと考
      えられるがその明確な時期は不明。・・・・」と記述有り・・・角川日本
      地名大辞典
 
     ※『小神成(コガナリ)
       米沢新田邑の属郷大神成村の分村と思われる。分村はたいてい地続きが多
      いが、斉内川を越えて同族集落をつくったのは珍しい。耕地の少ない大神
      成から、小神成に開拓が進んだとも考えられる。大神成には藤沢、高橋の両
      姓が多く小神成にもこの両姓が多い。神成は神鳴りで雷のことをいう。しか
      し、(神)成はまた柳田國男先生の説のごとく、山の中腹の比較的ゆるやか
      なところで、それを住民が平にナラシテ村づくをしたようにも思われる。ま
      たまとにもどるが神成りはカミナリの多いところで、従って落雷の多いとこ
      ろであるために地名となったのかもしれない。平鹿郡大森町、北秋田郡森吉
      町にも同名の神成がある。』と記述有り。・・地名考 山裾風土記

     ※ 『小神成・大神成村の分村と思われ、耕地の少ない大神成から、小神成
       に開拓が進んだとも考えられる。大神成には藤沢、高橋の姓が多く、小神
       成にもこの姓が多い。神成は神鳴りで雷のことをいう。したがって、落雷
       の多いところであるため地名になったのかもしれない。』と記述有り。・
       ・・太田町史 地誌・年表編

【出 典】※ 日本歴史地名大系 5 秋田県の地名「正保4年(1647年)の出羽一国
      絵図に小神成村と有り、(こかなりむら)と表記・・・」と記載有り。

     ※ 角川日本地名大辞典 5 秋田県  小神成〈太田町〉
     ※ 太田町史 地誌・年表編  地誌・小神成村 四 村の地名

     ※ 地名考 山裾風土記 皆川 昇 著 発行 昭和50年8月
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「神成 小 こかんなり 小神成 太田町 秋田 東経・140°37′北緯・39°
      31′」と記載在り。
 
【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・秋田県地名総覧「太田町の項に小神成(北小神
      成・南小神成)と記載有り。」・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「秋田県 仙北郡太田町 小神成・こがなり(北小神成・南小神成)」と
      記載あり。
      ※ 読みの確認・資料提供 大仙市教育委員会 文化財保護課 
      ※ 郵便番号簿・019-1612と記載有り。
      ※ Google マップ地図検索―秋田県大仙市太田町小神成で表示。
      ※ yahoo 地図検索-秋田県大仙市太田町小神成で表示。
 

⑥ 仙北郡田沢湖町岡崎 院内 神成沢

【読 み】 神成沢―カンナリサワ
【由 来】※ 由来不詳
      「田沢湖・辰子姫伝説」の辰子姫が生まれた生家の有った処。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 5 秋田県の地名「仙北郡院内村の支郷に神成沢村」
      と記載有り。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・秋田県地名総覧「田沢湖町の項に記載なし。」
      ・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「秋田県 仙北郡田沢湖町岡崎」の項に神成沢の字名、記載なし。
     ※ 現住所・仙北市田沢湖岡崎字神成沢

     ※ 田沢湖の辰子姫伝説「田沢湖町院内の神成沢という所に住む安倍三之丞の
      娘に生まれた辰子姫は、絶世の美女であつた。・・・・」と、現
      在、湖畔近くの神成沢に辰子の生家跡の碑と辰子親子の墓がある。
       此の伝説から考えると、「神成沢」の地名の発生は古いが、少なくても
       「安倍」姓が使用される時代にあったと推察される。

     ※ 読みの確認・仙北市教育委員会 
       辰子姫伝説は「語り部」佐藤忠治氏の話しを参考にした。
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―仙北郡田沢湖町岡崎院内字神成沢で表示なし。 


※ 山 形 県

① 天童加成邑(かなりむら)

【読 み】 加成―かなり・・・・・存在未確認
【由 来】
【出 典】※ 全国地名読みがな辞典・山形県地名総覧・「記載無し」・・・清光社出版
     ※「仙台叢書・伊達世臣家譜 第一巻 伊達世臣家譜巻之十五 平士之部 
      頁-100 金成項」に「・先最上家臣、而佳、天童加成邑、因氏為、」と有
      る。

【参 考】※ 山形県天童市担当課のの協力を得て、調査したが、山形県、天童市共に
      「加成邑」の存在を確認出来なった。

※ 宮 城 県

① 栗原市金成(かんなり)

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 産金伝承による。
     「安永風土記」に古くは金田庄のうち金田の里という郷村名であったとあり、
      当村に住した炭焼藤太が黄金を掘出し京都に献じたところ、久安年中
     (1145~51年)金生村という村名を与えられた。後、神成村、さらに金成
      村に変ったと云う。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「金成村・金成町・小迫の延年舞は
      重要無形文化財」と記述有り。

     ※ 金成町史「上記、記述有り。」
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「金成 かんなり 金成 金成町 宮城 東経・141°04′北緯・38°48′」
     「金成 かんなり 萩荘 金成町 宮城 東経・141°04′北緯・38°50′」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁
     「金成町 かんなりちょう 宮城県栗原郡金成町」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧「金成町と記載有り。」・・・・
      ・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「宮城県 栗原郡金成町・かんなりちょう」と記載あり。
     ※「金生・かなう」⇒「神成・かんなり」⇒「金成・かんなり」と変化してい
      るが、「神成」の神の文字が何故使用されるか、不明である。
      旧・金成町に「金生・きんせい」と云う地名有り。

     ※ 郵便番号簿・記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―宮城県栗原市金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-宮城県栗原市金成で表示。

② 加美郡加美町城生金成

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 雷に由来する。
      「カミナリ」が音便で「カンナリ」となった。
【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「城生の項に記載無し。」

     ※ 大崎地名考 鈴木市郎著  23・30頁
     《 B 製鉄・金地名 ・ 4・雷・天神 》

      『田尻町沼部に雷という地名があり、小野田町長清水には雷という地名があ
      る。
      鹿島台山谷のように雷神の所在が安永風土記に出ている例もあり、さらに仙
      南館腰の雷神山古墳のように古墳時代にさかのぼる例もあり、起源はきわめ
      て古い。・・・・・・・・・・・・・
      ・・・・なお特筆しておきたい地名は中新田城生(ジョウ)の金成(カンナ
      リ)である。これはカミナリが音便でカンナリとなったものであって、金が
      採れるという意味ではない。栗原郡の金成も同じ地名である・・23頁・・』

     《 B 製鉄・金地名 ・ 8・金洗沢(かねあらいざわ)》

      『・・・古川市は面積が広いせいか金地名が多いが、ほかに目立つのは岩出
       山町と鹿島台町である。地名から見て上代の砂鉄・砂金の生産では涌谷町
       に並ぶものがあったと思われる。もっとも「金」がついたといっても、必
       ずしも黄金ではなく砂鉄精錬の鉄をも表しているが、(砂鉄のあるとこ
       ろ砂金あり)は、砂金採りの人々の常識であるから
        ・・・・・・・・・・・
       はっきりしている例は、黄金(小金)のつく地名はキンであり、金洗は砂
       金流しで金成はカミナリで金属精錬部族の信仰の対象。カナイガミ(金鋳
       神・金井神)もそうであ。このほか涌谷町下郡の庚田や鹿島台町広長の上
       庚下などは、カノエが十干(エト)では金の兄で、金鋳神とも通じ、やは
       り金属製錬に関係する地名と考えられる。・・・・・30頁』 
        上記により、地元では「雷」由来と云う。誤りなり。
   
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁
      「金成 かんなり 宮城県加美郡中新田町城生字金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧「加美町城生の項に記載なし。」
      ・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「宮城県 加美郡加美町 城生」の項に金成の字名、記載なし。

     ※ 読みの確認・加美町中新田図書館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―宮城県加美郡加美町城生金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-宮城県加美郡加美町城生金成で表示。

③ 伊具郡丸森町金成(かんなり)

【読 み】 金成―カンナリ
【由 来】※ 由来不詳
     ※ 丸森町字金成は山奥で民家・住人もなく、現在は地名のみ有り。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「丸森町の項に記載無し」
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6107頁
      「金成 かんなり 宮城県伊具郡丸森町字金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧「丸森町の項に記載無
      し」・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「宮城県 伊具郡丸森町」の項に金成の字名、記載なし。
     ※ 読みの確認・丸森町立・まるもりふるさと館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―宮城県伊具郡丸森町字金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-宮城県伊具郡丸森町字金成で表示。


④ 白石市福岡深谷字金成山(かんなりやま)

【読 み】 金成山―カンナリヤマ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「白石市・福岡深谷の項に金成山
      ・金成沢落合等の記載なし」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版6107頁
      「金成山 かんなりやま 宮城県白石市福岡深谷字金成山」
      「金成沢落合 かんなりざわおちあい 宮城県白石市福岡深谷字金成沢落
       合」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧「福岡深谷の項に記載な
      し」・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「宮城県 白石市福岡深谷」の項に金成山の字名、記載なし。
     ※ 白石市役所・福岡深谷地区地籍調査「金成・金成山・金成沢落合・
      昭和62年」調査完了と有る。

     ※ 産金伝承確認出来ず。
     ※ 読みの確認・白石市立図書館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し
     ※ Google マップ地図検索―宮城県白石市福岡深谷金成山で表示。
      (金成山以外表示されず。)
     ※ yahoo 地図検索-宮城県白石市福岡深谷金成山で表示。

⑤ 白石市小原字 寒成山(かんなりやま)  標高622m

【読 み】 寒成山―カンナリヤマ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「白石の項に記載なし」
     ※ 三省堂「日本山名事典・編集委員・徳久球雄 石井光造 武内正」に
      「宮城県白石市・寒成山(かんなりやま)標高622m」と記載あり。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧・「記載無し。」・・
      ・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「宮城県 白石市 小原」の項に寒成山の字名、宮城県 記載なし。
     ※ 白石市役所・小原地区地籍調査に「小字名・上寒成山・昭和56年」調査完
      了と有る。

     ※ 産金伝承・雷神伝承(雷が多い)等は確認出ず。
     ※ 読み確認・白石市立図書館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し・白石市住所一覧に「小原上寒成山
      〒989-0233」とあり。
     ※ Google マップ地図検索―寒成山で表示なし。  


⑥ 気仙沼市金成沢(かんなりざわ)

【読 み】 金成沢―カンナリザワ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「新城村の項に金成沢の記述有り
      ・立沢・金成沢の人々は田植踊を伝承している。(県指定無形文化財)」

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「金成沢  かんなりさわ 気仙沼 気仙沼市 宮城 東経・141°31′北緯・38°53′」
     「金成沢川 かんなりさわ 気仙沼 気仙沼市 宮城 東経・141°31′北緯・38°53′」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版 6107頁
      「金成沢 かんなりさわ 宮城県気仙沼市字金成沢」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧「気仙沼市の項に記載無し」
      ・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「宮城県 気仙沼市金成沢・かんなりさわ」と記載あり。
     ※ 地域に産金伝承有り。
     ※ 郵便番号簿・気仙沼市の項に金成沢988-0831と記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―宮城県気仙沼市金成沢で表示。
     ※ yahoo 地図検索-宮城県気仙沼市金成沢で表示。

⑥ 鳴子町鳴子黄金成 (現・宮城県県大崎市鳴子温泉尿前黄金成)

【読 み】 黄金成―コガナリ
【由 来】※ 産金伝承に由来する。(銅山)

     ※ 宮城県遺跡
       花淵山黄金成銅山跡 (旧・玉造郡鳴子町字尿前)
       LCc4/ON/PN36058/、県遺跡地図

     ※ 鳴子町史 上巻  産 業・・・・212頁
      『・・鳴子村の熊沢銅山、本山銅山、鬼首村の硫黄等が有名である。・・・
 
      (文政十年・1827年玉造温泉に湯治に来た水戸の小宮山昌秀の浴陸奥温泉記
      に、「花渕山ノ中、本山ニ銅山アリ。今盛ンナリ。遊女モ坂田ヨリ来リ居
      ル。鳴子ヨリ小道七、八里アリ。」と記している。文政当時の本山銅山の
      盛況がしのばれよう。』
 
     ※ 鳴子町史 下巻 民 謡・・・・金掘り唄 821頁 
     『町内には古来、当地方支配者の経済を支えて来た有名金山銅山が多く、殊に
      藩政期には「熊沢」「花渕」「元山」「杉の森」「鎌内」「小黒ヶ崎」
     「形山荒湯」「湯沼」等の山々は各々三百人~千人を超える。金堀り山方連中
      で栄え、花町をかかえて繁盛をした。」と記述あり。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 4 宮城県の地名「鳴子村の項に記述なし。」
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
       「金成 横 こがねなり 鳴子 鳴子町 宮城 東経・140°40′北緯
      ・38°47′」と記載あり。・・・・読みは誤りである。
     ※ 鳴子町史 上巻 第3章 産業・・鉱産 212頁  昭和49年度
     ※ 鳴子町史 下巻 第7章 民謡・伝統民謡 821頁 昭和53年度版

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・宮城県地名総覧「尿前の項に記載な
      し。」・・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「宮城県 玉造郡鳴子町尿前」の項に黄金成の字名、記載なし。
     ※ 金成項に分類するのは間違いである。

     ※ 読みの確認・大崎市役所 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―大崎市鳴子町黄金成で表示なし。

※ 福 島 県 

① いわき市小名浜金成(かなり)

【読 み】 金成―カナリ
【由 来】※ 地形に由来する。
      中世には、全国的に「川成」と云う地名も多くあり、川の氾濫を田にした場
      所をこう呼び「川成・かわなり」が語源の可能性があると。・・地元の意見

       かなり村は矢田川中流にあり、鎌倉中期(建武5年・1253年)「皮成村
      (かなりむら)」と云い、倉鎌末期(正応元年・1288年)頃に「金成村(かな
      りむら)」とある。又、「皮成」は「カワナリ」で矢田川の右岸に位置し、雨
      が降ると川が生まれ所。即ち、「川成・カワナリ」から更に、「金成」に変
      わり、鎌倉末期には「金成」に統一された。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名「金成村の記載有り。
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
      「金成 小名浜 おなはまかなり 小名浜 いわき市 福島 東経・140°
       53′北緯・36°58′」と記載有り。

     ※ 日本地名大辞典・上・吉田茂樹著 ・新人物往来社「かなりの項・引
       用」

     ※ いわき市史 第一巻 いわき市小字名一覧(地籍図を主体に)
       「金成村・(かなりむら)と記載在り。」
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版  6106頁
       「金成 かなり・福島県いわき市小名浜金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「いわき市小名浜項に金成と記載
      有り」・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「福島県 いわき市 小名浜金成・かなり」と記載あり。
     ※ 産金伝承等は無い。
     ※ 読みの確認・いわき市教育委員会  
     ※ 郵便番号簿・いわき市の項に小名浜金成・〒971-8135と記載あり。
     ※ Google マップ地図検索―福島県いわき市小名浜金成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-福島県いわき市小名浜金成で表示。

② 福島県いわき市小名浜字神成塚

【読 み】 神成塚―カミナリズカ・(カンナリズカ)
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名「西町村の項にカンナリズカと記載
      在り。」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 紀伊国屋 1985年発行 666924頁
      「神成塚 かみなりずか・福島県いわき市小名浜字神成塚」
     ※ いわき市史 第一巻 いわき市小字名一覧(地籍図を主体に)
     「小名浜村の小字に神成塚・カミナリズカと記載在り」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「いわき市小名浜の項に記載あ
      り」・・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「福島県 いわき市 小名浜」の項に神成塚の字名、記載なし。

     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―福島県いわき市小名浜字神成塚で表示。
     ※ yahoo 地図検索-福島県いわき市小名浜字神成塚で表示。

③ 福島県いわき市錦町金成田

 【読 み】 金成田―カナリダ
 【由 来】※ 由来不詳

 【出 典】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名「大島村・米倉村の項に記載無
       し。」

      ※ 現代日本地名よみかた大辞典 紀伊国屋 1985年発行 6106頁
      ※ いわき市史 第一巻 いわき市小字名一覧(地籍図を主体に)
        「大倉村の小字に金成田と在り・読み不明」
      ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版 6107頁
       「金成田 かなりだ 福島県いわき市錦町金成田」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「記載無し」・・清光社・
      平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「福島県 いわき市 錦町」の項に金成田の字名、記載なし。
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―いわき市錦町金成田で表示なし。

④ 須賀川市仁井田神成(かんなり)

【読 み】 神成―カンナリ 
【由 来】※ 雷に由来する。
      「須賀川市史・村の地名」などにより、「カミナリ」由来と云う。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名「仁井田村の項に記載無し」
     ※ 須賀川市史 文化と生活     昭和53年出版 
        第四章 地名と姓氏 5 小字名の由来
      「・・・・雷・神成は雷神信仰。・・・」と記載あり。・・・・283頁
     ※ 村の地名考 須賀川市の旧三十五ヶ村 高久田大一郎 昭和六十年出版
      「・・・字神成は(カミナリ)で雷神さまのこと。この神社は仁井田神社
       の境内に祀つられている。・・・」と記載あり。・・・・61頁

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋書店 1985年版  6924頁
      「神成 かんなり・福島県須賀川市大字仁井田字神成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「仁井田の項に小字名の記載無
      し」・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「福島県 須賀川市仁井田」の項に神成の字名、記載なし。
     ※ 産金伝承・仁井田地区に「滑川」と云う川が流れており、上流に「金喰
      川・かなはみがわ」と呼ばれる川の近辺に「高旗・たかはた」鉱山が有り
      金も産出していた。

     ※ 読みの確認・須田川市立図書館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―福島県須賀川市仁井田神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-福島県須賀川市仁井田神成で表示。


⑤ 須賀川市館ヶ岡神成横穴墓群(かんなりよこあなぼぐん)

【読 み】 神成横穴墓群―カンナリヨコアナボグン
【由 来】※ 「神成横穴墓群」は須賀川市館ヶ岡四十壇を中心に、隣接する須賀川市仁
      井田字神成にかけて所在する事による。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名・「館ヶ岡村の項に神成(かんな
      り)横穴墓群と記述有り。」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「館ヶ岡の項に小字名無
      し。」・・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「福島県 須賀川市仁井田」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 昭和38年・須賀川市指定文化財
     ※ 読みの確認・須賀川市立博物館 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。 
     ※ Google マップ地図検索―須賀川市館ヶ岡神成横穴墓群で表示なし。

⑥ 郡山市田村町細田嘉成(かんなり)

【読 み】 嘉成―かんなり
【由 来】※ 由来不詳

       元亀・天正年間(1440年)前頃、
      『神成与右衛門事少々給地比(被?)下帯刀御免ナリ、力丸先祖ハ谷田
      川箱屋ヨリ来リ、一家間家惣領筋ハ弥惣次ト云ウ』明治期の当主が書
      き写した古文書あり。

      現代訳は『神成与右衛門は土地を与えられ、帯刀を許された。力丸の先祖は
      谷田川箱屋より来た。神成の一族の惣領は弥惣次と言う。』神成氏が帰農し
      た事により称された地名と言える。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名・「細田村の項に記載無し」
     「細田村は、寛永4年(1672年)三春藩領、正保元年(1644年)幕府領と変
      遷、同2年(1646年)から三春藩領」と記述有り。

     ※ 三春藩史第七巻 (明治12年田村郷神社明細書)
     『近くに「神成神社」有り。祭神・金山毘古命(カナヤマヒコノミコト・鉱山
      の神)「勧請」天正19年9月・「旧社号」金位神(明治2年8月・現社
      号に改称)』と記載有り。「神成神社」読みは「かんなりじんじゃ」と云
      う。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「田村町細田の項に記載な
      し。」・・・・・・清光社・平成3年版 
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「福島県 郡山市田村町細田」の項に嘉成の字名、記載なし。 
     ※ 三春藩秋田公は家臣の地方知行制度おこなっていない。依って、家臣神成
      氏と直接的、関係はないと思われる。

     ※ 読みの確認・三春町歴史博物館 
     ※ 資料提供・郡山市田村地区行政センター
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―福島県郡山市田村町細田嘉成で表示。
     ※ yahoo 地名検索-福島県郡山市田村町細田嘉成で表示。

⑦ 郡山市田村町細田 神成神社

    神成神社 鎮座地 郡山市田村町細田
         御祭神 金山毘古命(カナヤマヒコノミコト・鉱山の神)
         勧 請 天正十九年(1591年)九月 「旧社号・金位神・(明治二年
             八月・現社号に改称)」

         由 緒 不詳であるが、地元の口伝に神成氏の「氏神」様として祀ら
             れていたが、現在。嘉成地区の神社とし祭事を行なってい
             る。
             又、嘉成地区は「力丸」・「村上」姓がほとんどを占めてい
             る。

⑧ 福島県相馬郡飯館村二枚橋字神成

【読 み】 神成―カミナリ・・・地名の存在確認出来ず
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 現代日本地名よみかた大辞典 紀伊国屋 1985年発行 666924頁
     「神成 かみなり・福島県相馬郡飯館村二枚橋字神成」
【参 考】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名「二枚橋村の項に記載な
      し。」

     ※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「二枚橋の項に記載な
      し。」・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「福島県 相馬郡飯館村二枚橋」の項に神成の字名、記載なし
     ※ 郵便番号簿・記載なし。
     ※ Google マップ地図検索―福島県相馬郡飯館村二枚橋字神成で表示なし。

⑨ 福島県双葉郡浪江町大字井手字神成

【読 み】 神成―カンナリ・・・・・地名誤認の為存在せず
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 現代日本地名よみかた大辞典 紀伊国屋 1985年発行 666924頁
     「神成 かんなり・福島県双葉郡浪江町大字井手字神成」

【参 考】※ 日本歴史地名大系 7 福島県の地名「井手村の項に記載なし。」
     ※ 全国地名読みがな辞典・福島県地名総覧「井手の項に記載なし。」・・
      ・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「福島県 双葉郡浪江町井手」の項に神成の字名、記載なし。
     ※ 所在確認・浪江町教育委員会 
     ※ 現在、井手地区の入北沢国有林の一部に「神鳴・かんなり」と呼称で呼ば
      れる場所がある。由来は不明。特に伝承、記録は残っていない。

     ※ 郵便番号簿・記載なし
     ※ Google マップ地図検索―福島県双葉郡浪江町井手字神成で表示なし。


※ 茨 城 県

※ 茨城県の方言

 ※ 茨城方言民俗語辞典 265頁 赤城毅彦 著書 発行 ㈱東京堂出版 1991年
  カンナリサマ  雷(東、御、桂、小)。(関方3)
  カンナリモシネ― <句>できない。(猿)。〔語〕
   註 略語表   <句>・・連語、東・・東茨木郡、御・東御・・御前山村、桂・
           東桂・・桂村 小・東小・・小川町

① 高萩市上手綱字金成(かねなり)

【読 み】 金成―カネナリ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 8 茨城県の地名「上手綱村の項に記載あり。」
     『・・・・・関根川の上流域の金成(かねなり)新田は正徳元年(1711年)
      鈴木氏によって開発された。(金成新田開発記念碑)』

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「金成・かねなり 高萩 高萩市 茨城 東経・140°39′ 北緯・36°44′」
     ※ 地域データーベース 茨城大学
     「金成・かねなり 高萩 高萩市 茨城 東経・140°39′ 北緯・36°44′」 
  
【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・茨城県地名総覧・「高萩市上手綱の字名かねな
      り、とし記載有り。」・・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「茨城県 高萩市上手綱 金成・かねなり」と記載あり。
     ※ 日本分県地図地名総覧 2006年版 人文社 「高萩市上手綱の字名で記載
      有り。」

     ※ 昭和27年8月27日・茨城県告示・第694号・河川法準用河川・「関
      根前川の項に多賀郡松岡町大字上手綱字金成」と記載有り。又、金成林道有
      り。俗称・金成の滝
     ※ 茨城の滝・出版 読売茨城タウンニュース社
        93頁 関根前川の金成(かなり)の滝で掲載あり。

     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―表示なし。

※ 群 馬 県

① 富岡市神成(かんなり)

【読 み】 神成―カンナリ
【由 来】※ 神に由来

       武甕槌命(たけみかづちのみこと)・經津主命(ふつぬしのみこと)二神、諏
      訪の神を征したもう時、此の邊を通過せしに縁みて、或は神沼(かみぬま)
     (蚊沼)とひい、或は神成(かみなり)という地名起れりと里人の口碑に遺れ
      ること、容易く打消すべきにあらず。・・・・・
      ・・・・群馬県 甘楽郡史 第16章 吉田村の項

【出 典】※ 日本歴史地名大系 10 群馬県の地名「寛文郷長に神成村と有り」
     ※ 群馬県 甘楽郡史 第十六章 吉田村の項  
      「地勢」・・・神成川は、蚊沼村を貫流して、神成村の北部を流れ、終に
      鏑川に注ぐ。「神社・沸寺等」 宇藝神社(祭神) 稻倉魂神 田村村・村
       社
        大字神成村にあり。本社が延喜式に在りや否やにつきて、著者の知れる
       所にては、群書類従本の延喜式神名帳には、宇伎と見えたれども、此頃九
       條家より出てたりといふ延喜式には此の社な群馬 東経・138°50′北緯・
       36°14′」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋書店 1985年版  6924頁
      「神成 かんなり・群馬県富岡市神成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・群馬県地名総覧「富岡市に神成と記載有
      り」・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「群馬県 富岡市神成・かんなり」と記載あり。

     ※ 鷺宮 咲前神社  中野谷神社 由緒書に
       ・・・・・・・中野谷は、古来より一之宮貫前神社の式年遷宮に、竹と縄
      を納める慣例があり、往古咲前神社より一之宮貫前神社へ御遷宮の際の神事
      に関係ありとする注連引原、明戸の地を有する。

       明戸の地名説話に「太古信州諏訪明神健御名方命香取明神軽律主命(マ
      マ)ノ命ヲ奉ゼス命大イニ憤リ自ラ大将軍トシテ之ヲ征ス鹿島明神之ニ副
      タリ榎下明神(原市町ニアリ)及び咲前明神北甘楽郡金成宇蓺明神之ニ属
      シ荒船山ニ出陣セル時暫時鷺宮ニナリト天ノ明戸ケシ意味ニモヤアラン」
      と有る。

     ※ 読みの確認・富岡市立図書館
     ※ 郵便番号簿・富岡市神成・〒370-2463で記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―群馬県富岡市神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-群馬県富岡市神成で表示。

② 神成山(かんなりやま)

【読 み】 神成山―カンナリヤマ
【由 来】※ 神成集落の背後に位置する山。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 10 群馬県の地名「記載無し」
【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・群馬県地名総覧「記載無し」・・清光社・
       平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「群馬県 富岡市神成」の項に字名、記載なし。

     ※ 群馬県古城塁址の研究 下巻 山崎一 著
       433 神成城
      「宮崎の西、鐘ヶ谷の北から神成の北方に渉る峰にある城で、北部は下丹生分
      である。宇蓺神社の北、標高320,9mの御嶽山(高山ともいう)・・・・」
      と記載有り。

       現在、神成山と呼ばれている。
       又、「宇蓺神社」は、平安時代には「上野国十二社」の一つとして信仰厚
       く、山頂に位置していたが、現在、神成山の中腹に位置する。

     ※ 此の地区に産金伝承は無い。
     ※ 読みの確認・富岡市立図書館
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―表示無し。 

 

※ 新 潟 県

※ 新潟県の方言

※ 新潟県方言辞典 中越編 84頁 渡辺富美雄 著書 発行 ㈱野島出版 2004年
 かんなり ⓪ (名) 夕立がするとき、黒い雲の中で光って音がする放電現象。(小千
       谷市木津・池ヶ原)
       同「かんなりさま」⓪(栃尾市栃掘・北荷頃、川口町川岸町、見附市指
       出町、小千谷市藤田沢、中里村松川)、
       「ようだち」 ⓪(六日町蛭窪・畔地・深沢・宮・山谷)
       「ゆうだっつぁま」 ⓪(広神村田尻、小出町本町)

 かんなり-さま ⓪ (名)  夕立がするとき、黒い雲の中で光って音がする放電現象。
       類「からかんなり」③、「ゆきおろし」③、「たてびかり」⓪、「よこび
       かり」⓪(見附市指出町・栃尾市栃掘・北荷頃、川口町川岸町、小千谷市
       藤田沢、中里村松川)「かんなり」の項参照。
       註 ⓪、③はアクセント

 ※ 新潟県方言辞典 下越編 55頁 渡辺富美雄 著書 発行 ㈱野島出版 2004年
  かんな-さま ⓪(名)雲と地上との間の放電で、ピカピカ光る電光と、ゴロゴロ鳴る
         雷を合わせていう。
       ふるくわ「いかずち」で「かみなり」⇒「かみなりさま」というように
       なった。(新潟市新通)

① 新潟県刈羽郡刈羽村 神成川

【読 み】 神成川―カンナリガワ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 河川大事典 紀伊国屋書店 発売元 1991年度版
       鯖石(さばいし)川水系「新潟県の二級河川。上流端は刈羽郡刈羽村
      高町の北向、新屋敷の二本木。別山川に合流する。延長4㎞」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・新潟県地名総覧記載無し。
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―新潟県刈羽村神成川で表示無し
          

※ 静 岡 県

① 富士宮市北山・神成(かみなり)

【読 み】 神成―カミナリ
【由 来】※ 由来不詳
     ※「中世には神鳴・雷とも記され、浅間山神社領で神に由来すると推察
      出来る。」

【出 典】※ 日本歴史地名大系 22 静岡県の地名「富士宮市・神成村の項に記載在
      り。」

      『富士山南西麓の丘陵に立地する。中世には神鳴・雷とも記される。天文二
      年(1533年)一〇月一九日の今川輝判物(旧辻坊葛山氏文書)によれば、村
      山浅間神社別当の興法寺(こうほうじ)寺務代辻坊頼真が同社領の「木伐山・
      神成」などを安堵されている。その後頼真は神成のほか村山・木切山(きき
      りやま)などを興法寺池西(ちせい)坊と兼帯する条件で、葛山助六郎に譲
      与し、同二三年(1554年)七月九日に安堵されている。

     (今川義元判物写・葛山文書)永禄九年(1566年)八月二一日の今川氏真判物
     (村山浅間神社所蔵文書)でも、辻坊(つじぼう)と池西坊との兼帯地として
     「神鳴」などが安堵されている。永禄一二年(1569年)一二月一七日、武田氏
      の駿河侵攻によって没落した今川氏を支援するため出兵した北条氏政は、富
      士浅間社(富士山本宮浅間大社)大宮司富士信忠に、大宮城を奪還すれば富
      士上方の一所「村山・木伐山・神成」などを含む一四カ所を与えることを約
      束している。(北条氏政判物・大宮司富士家文書)。

      天正一八年(1590年)以降の豊臣政権下では神成の三九石余が池西坊に
     (天正一九年九月七日・豊臣秀吉朱印状・旧池西坊北畠氏文書)、二五石
      が辻坊にそれぞれ安堵されていた。(文禄年間と推定される四月日、東
      弘秀・横田村詮連署知行所書覚・旧辻坊葛山氏文書)。

      寛永一八年(一六四一年)には辻坊は地内三二石余を安堵されており
     (徳川家光社領寄進状写・同文書)、池西坊との間で配分に若干の異同が
      あったようだが、江戸時代を通じて村山浅間神社池西坊・辻坊領として
      推移した。(旧高旧領取調帳など)。元禄郷帳では高六四石余。明治七
      年(1874年)木切山村・粟倉村東分と合併し村山村となる。・・・・
      ・日本歴史地名大系より

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・静岡県地名総覧「北山の項に記載な
      し。」・・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「静岡県 富士宮市北山」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―静岡県富士宮市北山神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-静岡県富士宮市北山で表示。(158号線沿い・JA富士
       宮・神成など)

※ 富 山 県

※ 富山県の方言

 ※ 日本のまんなか 富山弁 85頁 簑島良二 著書 発行 北日本新聞社 2001年
   カンナリ 【雷】かみなり。神鳴り「朝・黒・大・婦・氷」
   カンナル 同「矢」
   カンナリシンドー(・・・振動) 雷鳴。激しく喧しいこと「朝・宇・善・黒・魚」
   カンナリサメ  雷雨 「光」
   カンナリドーゾク 雷雨が激しくむ降ること「婦」
   カンナリムシ 【虫】①ヤゴ(水蠆) ②カマキリ(蟷螂)「朝」
   註 方言集および地域略号
   朝・・朝日町(朝日町方言五千語・1984年)  宇・・宇奈月町(宇奈月の方言・1985年)
   善・・入善町(入善ことば1千語・1975年)  黒・・黒部町(随想方言雑語・1987年)
   大・・大山町(祖たちから伝わる大山町のことば・1989年)
   婦・・婦中町(おらちゃの標準語・1998年)  氷・・氷見市(氷見地方の方言会話集・1995年)
   魚・・魚津市(風土に生きる方言・1988年)  光・・福光町(方言・ことわざ集・1999年)
   

① 南砺市神成(かみなり)(旧・西礪波郡福光町神成)

【読 み】 神成―カミナリ・現在・通称「カンナリ」
【由 来】※ 神に由来する。

     「村名の由来は、古くからの伝承として、古事記に載る、古志国と出雲国との
      抗争の後、次第に出雲族の勢力がこの地方にものび、大国主命が今の神成の
      地に進駐されたところから神御成村と唱え、略して神成となったとあ
      る。」・・・・・・・・ 福光町史 上巻

【出 典】※ 日本歴史地名大系 16 富山県の地名「西礪波郡福光町の項に神成村(か
      んなりむら)と記載有り。」

     ※ 福光町史 上巻
      『元和5年(1619年)利波郡家高ノ帳に家数7間(軒)神成』と又、慶
      長年間の(1596年~)の古地図に村名有り。神成村の新開については、「神
      成村・寛保3年(1743年)天池開山田川筋」・・・と記述有り。

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「神成 かんなり 城端 福光町 富山 東経・136°54′北緯・36°33′」記載
      有り。
 
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋書店 1985年版  6924頁
     「神成 かみなり・富山県西礪波郡福光町神成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・富山県地名総覧・「福光町の項かみなりと記載
      有り」・・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「富山県 西砺波郡福光町 神成・かみなり」と記載あり。
     ※ 日本分県地図地名総覧 2006年版 人文社 「南砺市の項に神成(かみな
       り)と記載有り。」

     ※ 此の地区に産金伝承は無い。
     ※ 読みの確認・南砺市福光行政センター 町史編纂 
     ※ 郵便番号簿・南砺市神成、〒939-1713で記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―富山県南砺市神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-富山県南砺市神成で表示。

※ 島 根 県

※ 島根県の方言

 ※ 日本語方言辞書 中巻 89頁 藤原与一 著書 発行 ㈱東京堂出版 平成8年
  カンナース〔Ű〕〔Ű〕〔下中型〕 動下一 「砂鉄をとるしごとをする。」
  ○ 島根県出雲南部
   コノ ヘンデ カンナーシ〔Ϊ〕タ オボエワ ナイ ガネ。
  『このへん、砂鉄をとるしごとをしたおぼえ<記憶>はないがね。』(説明・老男)
   砂鉄の採集場が、カンナと言われてもきた。

① 雲南市大東町金成(かねなり)

【読 み】 金成―カネナリ
【由 来】※ 合併に由来する合成名。

      明治8年(1875年)金坂村(かねさかむら)と成木村(なるきむら)が合併
      して金成村(かねなりむら)となる。

【出 典】※ 日本歴史地名大系 33 島根県の地名「金坂村・成木村の項に記載
      有り」
     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
     「金成 かねなり    木次 大東町 島根 東経・132°59′北緯・
      35°18′」

     「金成上 かねなりかみ 木次 大東町 島根 東経・132°59′北緯・
      35°18′」

     「金成下 かねなりしも 木次 大東町 島根 東経・132°58′北緯・
      35°18′」

     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 5 紀伊国屋書店 1985年版 6107頁
     「金成 かねなり ・島根県大原郡大東町大字金成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・島根県地名総覧 「大東町の項にかねなり、
      と記載有り。」・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「島根県 大原郡大東町 金成・かねなり」と記載あり。
     ※ 郵便番号簿・雲南市大東町金成・〒699-1201で記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―島根県雲南市大東町金成・金成字金成下
      で表示。
     ※ yahoo  地図検索―島根県雲南市大東町金成・金成字金成下で表示。

② 八束郡東出雲町大字下意東字金成山(かなりやま)

【読 み】 金成山―カナリヤマ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 33 島根県の地名「記載無し」
     ※ 島根県遺跡データーベース。「金成山古墳と有る。」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・島根県地名総覧・「下意東の項に記載無
      し。」・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「島根県 八束郡東出雲町上意東」の項に金成山の字名、記載なし。

      ※ 日本分県地図地名総覧 2006年版 人文社「東出雲町大字下意東に記載
       無し。」
     ※ 地籍図に掲載有り、明治以前から使用され現在も有る。
     ※ 地形・中海のすぐ傍の低丘陵地で標高は20m程度。

     ※ 金成山には古墳時代後期の石棺式石室(現在・消滅)や江戸時代の窯跡
     (消滅)が有ったと伝えられる。
     ※ 金成山に直接的な、産金伝承はないが、東隣の安来市には製鉄関連の遺跡
      が多くみられる。古代、出雲地方はタタラ製鉄が盛んであった。

     ※ 読みの確認・東出雲町教育委員会 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ [[Google マップ地図検索―島根県八束郡出雲町大字下意東字金成山で表
       示無し。

※ 愛 知 県

① 田原市野田町神成(かみなり)

【読 み】 神成―カミナリ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 23 愛知県の地名「野田村の項に記載無し。」
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋書店 1985年版 6924頁
      「神成 かみなり・愛知県渥美郡田原町大字野田字神成」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・愛知県地名総覧「田原市野田町の項に記載無
      し。」・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「愛知県 田原市野田」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 明治の地租改正時に有る事から、それ以前から使用されていたと考えられ
      る。
     ※ 産金出使用は
     ※ 読みの確認・田原市教育委員会 
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―愛知県田原市野田町神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-愛知県田原市野田町神成で表示。

   

② 新城市吉川神成(かんなり)

【読 み】 神成―カンナリ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 23 愛知県の地名「吉川村の項に記載無し。」
【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・愛知県地名総覧「記載無し。」・・
       ・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「愛知県 新城市吉川」の項に神成の字名、記載なし。
     ※ 産金伝承はなし。
     ※ 読みの確認・新城市教育委員会  
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―新城市吉川神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-新城市吉川神成で表示。

③ 愛知県渥美郡渥美町大字江比間字神成松(かみなりまつ)

【読 み】 神成松―カミナリマツ・・・・所在未確認
【由 来】 由来不詳

【出 典】※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋書店 1985年版 6924頁
     「神成松 かみなりまつ・愛知県渥美郡渥美町大字江比間字神成松」
   
【参 考】※ 日本歴史地名大系 23 愛知県の地名「江比間村の項に記載なし。」

     ※ 全国地名読みがな辞典・愛知県地名総覧「江比間の項に記載な
      し。」・・・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
       「愛知県 渥美郡渥美町江比間」の項に神成松の字名、記載なし。
     ※ 郵便番号簿・記載無し
     
     ※ Google マップ地図検索―愛知県田原市江比間町神成松で表示なし。

※ 三 重 県

① 桑名市神成町(しんせいまち)

【読 み】 神成―シンセイ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系 24 三重県の地名「桑名市の項に記載なし。」

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・三重県地名総覧「桑名市の項に記載な
      し。」・・・・・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「三重県 桑名市神成町・しんせいちょう」で記載あり。

     ※ 日本分県地図地名総覧 2006年版 人文社「桑名市神成町で記載
      有り。」
     ※ 郵便番号簿・桑名市神成町・〒511-0866で記載有り。
     ※ Google マップ地図検索―三重県桑名市神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索-三重県桑名市神成で表示。


※ 山 口 県 

① 山口市大内御掘地区・金成山  標 高 175m

【読 み】 金成山―カナリヤマ
【由 来】※ 由来不詳
【出 典】※ 日本歴史地名大系 36  山口県の地名「御掘村の項記載無し」
     ※ 角川・日本地名大辞典 35 山口県 「御掘の小字に下金成・中金成・
      上金成」と記載あり。読みは、「かなり」。
【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・山口県地名総覧・「山口市御掘の項に記載無
      し。」・・・・・清光社・平成3年版
    ※ 隣接地区に、周防鋳銭司跡の遺跡があり、現在、鋳銭司の地名あり。
    ※ 金成地区は弥生時代の住居跡等遺跡の上にあり、又、小川挟んで向側、氷上
     地区に古墳時代の山崎古墳がある。
    ※ 金成山は、仁保川に面し、現在、地名として、金成団地、かなり館等があ
     る。
    ※ 郵便番号簿・記載無し。
    ※ Google マップ地図検索―山口県山口市大内御掘氷上で表示。 
    ※ yahoo 地図検索-山口県山口市大内御堀氷上で表示。
      (但し、直接、金成山と表示されない。)     
    ※ 山口市遺跡地名表 2010・8・28加筆。

※ 徳 島 県

① 徳島市南二軒屋町神成(かみなり)

【読 み】 神成―カミナリ
【由 来】※ 由来不詳

【出 典】※ 日本歴史地名大系  徳島県の地名「南二軒屋町の項記載無し。」
     ※ 角川・日本地名大辞典 「かみなり」と記載有り。
     ※ 現代日本地名よみかた大辞典 4 紀伊国屋書店 1985年版 6924頁
     「神成 かみなり・徳島県徳島市南二軒屋町神成」記載あり。

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・徳島県地名総覧・「南二軒屋町の項記載
      無し。」・・・・・清光社・平成3年版
     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
     「徳島県 徳島市南二軒屋町」の項に神成の字名、記載なし。

     ※ 日本分県地図地名総覧 2006年版 人文社 「南二軒屋町の項記載
      無し。」
     ※ 産金伝承無し。

     ※ 読みの確認・徳島城博物館
     ※ 郵便番号簿・記載無し。
     ※ Google マップ地図検索―徳島県徳島市南二軒屋町神成で表示。
     ※ yahoo 地図検索―徳島県徳島市南二軒屋町神成で表示。

※ 高 知 県

① 葉山町長者石神成 (現・高知県高岡郡津野町石神成)

【読 み】 石神成―イシガミナロ
【由 来】※ ナロの地名の由来は、柳田國男・倉田一郎、共著・分類山村彙によると、
      「山の峰のような高い土地と云い、又、は土地高くして傾斜したる処、休
      んだり、働いたりする都合のよい場所・・・・・参考文献、分類山村彙・参照
       即ち、「石神ノナロ」は石神と云う地名のナロの処で、「石神ノナロ」
      の「ナロ」が⇒「成」に変化し「石神成」になったと類推する。
    
【出 典】※ 日本歴史地名大系 四十 高知の地名「永野村の項に記述あり。」

     ※ 新日本地名索引・第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年版
     「神成 石 いしがみなる 長者 葉山町 高知 東経・133°11′
      北緯・33°26′」と記載あり。読みは誤りである。
     ※ 分類山村彙 柳田國男・倉田一郎 共著

【参 考】※ 全国地名読みがな辞典・高知県地名総覧「葉山町の項に記載な
      し。」・・・・・・・・清光社・平成3年版

     ※ 日本地名よみかた辞典 共立文化社  2003年版
      「高知県 高岡郡葉山村長者」の項に石神成の字名、記載なし。

     ※『天正十六年(1588年)の津野半山地検帳の永野・北川・石神ノナロの地。
       永野は地積三町一反余。ヤシキ九筆で津野氏家臣中間新左衛門ら七人の
      給地と長林寺・栖雲庵などの寺領からなり、給人のうち六人はここに住ん
      でいた。

       北川は地積二町二反余、ヤシキ十一筆。大部分が当地にあった繁国寺
      (はんこくじ)の寺領でほかに津野氏家臣四人の居屋敷などがあった。

       石神ノナロは地積三町七反余。ヤシキ九筆で津野氏家臣七人の給地。
      「土佐州郡志」に村名がみえ、享和元年(1801年)の「西郡廻見日記」に
       は、「永野村百石斗」と記され、幕末の村切によって独立したと思われ
       る。
 
        字春日山には津野氏の祈願所繁(はん)国寺(こくじ)があった。真言
       宗大善寺(現須崎市)の末寺で、開山の快繁は大治二年(1127年)没と伝
       える。津野半山地検には寺領一町五反余がみえ、山内氏からは寺領二石の
       寄進があったが(南路志)、明治四年(1871年)廃寺となる。

        跡地には春日神社が鎮座、石(いし)神成(がなろ)の東端にある聖音寺
       (臨済宗妙心寺派)は同地検帳に寺領三町一反余とある・・』
       ・・・日本歴史地名大系 四十 高知県の地名より       ナロの地名の由来は、柳田國男・倉田一郎、共著・分類山村彙によると、「山の 
峰のような高い土地と云い、又、は土地高くして傾斜したる処、休んだり、働い
たりする都合のよい場所・・・・・参考文献、分類山村彙・参照
      即ち、「石神ノナロ」は石神と云う地名のナロの処で、「石神ノナロ」の「ナ 
ロ」が⇒「成」に変化し「石神成」になったと類推する。

      ※ 郵便番号簿・記載無し
      ※ Google マップ地図検索―高知県高岡郡津野町永野石神成で表示。 
      ※ yahoo 地図検索―高知県高岡郡津野町永野石神成で表示。 

かんなり地名考4 参考資料編に続く

2010年7月20日(改)作成・金成民雄

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