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かんなり地名考4

かんなり地名考
a:4264 t:2 y:3  20・829・750・467・458
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2015-08-27 (木) 12:56:22

かんなり地名考3 県別分類より続く

『金成・神成・嘉成・加成』地名考 資 料・参考文献・原文抜粋

    注:見出しナンバー便宜上付けた。記載内容は原文

※ 日本地名索引 上・下 国立科学博物館 植物研究部 金井弘夫編  1981年度版 ㈱アポック社

上・五十音編
地名(読み)    地 名  5 万   20万   県 名    座  標    頁  
1) かなり     金 成  高 萩   白 河   茨 城   403-365-32  156 頁
2) かねなり    金 成  木 次   浜 田   島 根   324-352-44  157 〃
3) かんなり    神 成  陸中大野  八 戸   岩 手   413-402-41  188 〃
4) かんなり    金 成  若 柳   一 関   宮 城   411-385-24  188 〃
5) かんなり    神 成  富 岡   長 野   群 馬   384-362-22  188 〃
6) かんなりざわ    金成沢  気仙沼   一 関   宮 城   413-386-12  188 〃
7) かんなりやま    金成山  人 首   一 関   岩 手   412-392-14  188 〃

下・字画編
  地 名  地名(読み)  5 万   20万   県 名   座  標     頁 
1) 神 成  かんなり   陸中大野  八 戸   岩 手   413-402-41  1162 頁
2) 神 成  かんなり   富 岡   長 野   群 馬   384-362-22  1162 頁
3) 神成 大 おおかんなり  角 館   秋 田   秋 田   403-394-31  1162 〃
4) 神成 石 いしがみなろ  新 田   高 知   高 知   331-333-43  1162 〃
5) 金 成  かんなり    若 柳   一 関   宮 城   411-385-24  1393 〃
6) 金 成  かなり     高 萩   白 河   茨 城   403-364-32  1393 〃
7) 金 成  かねなり   木 次   浜 田   島 根   324-352-44  1393 〃
8) 金成山  かんなりやま  人 首   一 関   岩 手   412-392-14  1393 〃
9) 金成沢  かんなりざわ  気仙沼   一 関   宮 城   413-386-12  1393 〃

※ 新日本地名索引 漢字編 金井弘夫 ㈱ 丸善 総発売元 ・アポック社 発行所 1993年度版

  地名漢字  地名読み    2.5万   市町村名  県 名  東経E   北緯N  
1) 神 成  かんなり     大川目   久慈市   岩 手  141°41 40°11′ 1498頁
2) 神 成  かんなり     角間川   大森町   秋 田  140°27 39°22′  〃
3) 神 成  かんなり     阿仁前田  森吉町   秋 田  140°22′ 40°03′  〃
4) 神 成  かんなり     下仁田   富岡市   群 馬  138°50′ 36°16′  〃
5) 神 成  かんなり     城 端   福光町   富 山  136°54′ 36°33′  〃
6) 神成 大 おおかんなり   大神成   中仙町   秋 田  140°37′ 39°32′  〃
7) 神成 小 こかんなり    大神成   太田町   秋 田  140°37′ 39°31′  〃
8) 神成 石 いしがみなる   長 者   葉山町   高 知  133°11′ 33°26′  〃  

  
  地名漢字   地名読み      2.5万  市町村名  県 名  東経E   北緯N
1) 金 成   かなり      口 内  北上市   岩 手  141°10′ 39°17′ 2257頁
2) 金 成   かねなり     高 萩  高萩市   茨 城  140°39′ 35°18′  〃
3) 金 成   かねなり     木 次  大東町   島 根  132°59′ 35°18′  〃
4) 金 成   かんなり     今 泉  陸前高田  岩 手  141°35′ 39°03′  〃
5) 金 成   かんなり     金 成  金成町   宮 城  141°04′ 38°48′  〃
6) 金 成   かんなり     萩 荘  金成町   宮 城  141°04′ 38°50′  〃
7) 金成 小名浜 おなはまかなり 小名浜  いわき市  福 島  140°53′ 36°59′  〃
8) 金成 黄  こがねなり    鳴 子  鳴子町   宮 城  140°40′ 38°43′ 2257頁
9) 金成 若柳 わかやなぎかんなり金 成  若柳町   宮 城  141°06′ 38°47′  〃
    インターチェンジ  インターチェンジ付近
11) 金成下  かねなりしも    木 次  大東町   島 根  132°58′ 35°18′  〃
12) 金成山  かんなりやま    野手崎  東和町    岩 手  141°31′ 39°18′  〃
13) 金成山  かんなりやま    野手崎  江刺市   岩 手  141°31′ 39°18′  〃
14) 金成沢  かんなりざわ    気仙沼  気仙沼市    宮 城  141°31′ 38°53′  〃
15) 金成沢川 かんなりざわがわ  気仙沼  気仙沼市  宮 城  141〃31′ 38°53′  〃


※ 新日本地名索引 五十音編 金井弘夫 ㈱ 丸善 総発売元 ・アポック社 発行所1993年度版

  地名よみ    地名漢字  2.5万  市町村名  県 名  東経E  北緯N
1)  かなり     金 成   口 内  北上市   岩 手  141°10′ 39°17′ 426頁
2)  かんなり    金 成   今 泉  陸前高田  岩 手  141°35′ 39°03′ 524頁    
3)  かんなり    神 成   大川目  久慈市   岩 手  141°41  40°11′ 524頁
4)  かんなり    神 鳴   亘 理  角田市   宮 城  140°45′ 38°01′
5)  かんなり    金 成   金 成  金成町   宮 城  141°04′ 38°48′ 524頁
6)  かんなり    金 成   萩 荘  金成町   宮 城  141°04′ 38°50′  〃
7)  かんなり    神 成   角間川  大森町   秋 田  140°27  39°22   〃
8)  かんなり    神 成   阿仁前田 森吉町   秋 田  140°22′ 40°03′  〃
9)  かんなり    嘉 成   須賀川東 郡山市   福 島  140°26′ 37°19′  〃
10)  かんなり   神 成   下仁田  富岡市   群 馬  138°50′ 36°16′  〃
11)  かんなり    神 成   城 端  福光町   富 山  136°54′ 36°33′  〃
12)  かんなりざわ  金成沢   気仙沼  気仙沼市  宮 城  141°31′ 38°53   〃
13)  かんなりざわ  金成沢川  気仙沼  気仙沼市  宮 城  141〃31′ 38°53′  〃
14)  かんなりやま  金成山   野手崎  東和町   岩 手  141°31′ 39°18′  〃
15)  かんなりやま  金成山    野手崎  江刺市   岩 手  141°31′ 39°18′  〃
16)  かねなり    金 成   高 萩  高萩市   茨 城  140°39′ 35°18′ 428頁
17)  かねなり    金 成   木 次  大東町   島 根  132°59′ 35°18′  〃
18)  かねなりかみ  金成上   木 次  大東町   島 根  132°59′ 35°18′  〃
19)  かねなりしも  金成下    木 次  大東町   島 根  132°59′ 35°18′  〃


※ 地名レッドデータブック 全国編・都道府県編 金井弘夫 ㈱ 丸善 総発売元 ・アポック社

新日本地名索引  別 巻 1994年度版 (消えた地名)・・(旧陸軍参謀本部陸地測量部)

  地名よみ    地名漢字  5 万   市町村名  県 名  東経E   北緯N
1) かんなり    神 成   大 宮   富士根村  静 岡  138°39′ 35°14′ 123頁
2) かんなりさわ  金成沢    大 原   大原町   岩 手  141°25′ 39°02′  〃

※ 現代日本地名よみかた大事典 4・5 1985年度版 発売元 ㈱紀伊国屋書店

28239・・・・・6106頁
1)  金 成  かなり  (福島県いわき市小名浜金成
2)  金 成  かねなり (島根県大原郡大東町大字金成
4)  金 成  かんなり (岩手県陸前高田市横田町字金成
5)  金 成  かんなり (岩手県胆沢郡衣川村大字下衣川字金成
6)  金 成  かんなり (岩手県気仙郡住田町世田米字金成
7)  金 成  かんなり (岩手県下閉伊郡岩泉町穴沢字金成
8)  金 成  かんなり (宮城県伊具郡丸森町字金成
9)  金 成  かんなり (宮城県加美郡中新田町城生字金成
10)  金成山 かんなりやま(宮城県白石市福岡深谷字金成山
11)  金成田  かなりだ (福島県いわき市錦町金成田
12)  金成沢 かんなりざわ(宮城県気仙沼市字金成沢
13)  金成沢落合 かんなりざわおちあい (宮城県白石市福岡深谷字金成沢落合
14)  金成町 かんなりちょう(宮城県栗原郡金成町

32824・・・・・6924頁
1)  神 成  かみなり (福島県相馬郡飯館村二枚橋字神成
2)  神 成  かみなり (富山県西砺波郡福光町神成
3)  神 成  かみなり (愛知県渥美郡田原町大字野田字神成
4)  神 成  かみなり (徳島県徳島市南二軒屋町神成
5)  神 成  かんなり (岩手県下閉伊郡岩泉町大字岩泉第27地割字神成
6)  神 成  かんなり (岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成
7)  神 成  かんなり (福島県須賀川市大字仁井田字神成
8)  神 成  かんなり (福島県双葉郡浪江町大字井手字神成
9)  神 成  かんなり (群馬県富岡市神成:トミオカシ)
10)  神成松  かんなりまつ(愛知県渥美郡渥美町大字江比間字神成松  
11) 神成塚  かみなりずか(福島県いわき市小名浜字神成塚

※ 河川大事典  紀伊国屋書店  1991年度版・・・・・・原文

1) かんなりがわ   神成川  二級河川
   新潟県の二級河川。上流端は刈羽郡刈羽村高町の北向、新屋敷の二本木。別山川に
   合流する。延長4km・・・・・鯖石川水系

2) かんなりざわ   金成沢
   岩手県内を流れる河川。田山川に合流する。・・小本川水系

3)かんなりざわがわ  金成沢川  二級河川
   宮城県の二級河川。上流端は気仙沼市渡戸。大川に合流する。水源地は手長山。
   延長3.8Km・大川水系。

※ 大日本地名辞書 第一巻 索汎 引論 吉田東伍 著 富山房発行 明治四十年初版

○ 漢字索引(神)・・・・・・564頁
  神成(上野)・・・・・第六巻・754頁
  神成(羽後)・・・・・第七巻・964頁
 
○ 漢字索引(金)・・・・・・618頁
  金成(陸前)・・・・・第七巻・500頁
  金成駅(陸前)・・・・第七巻・500頁

◎ 第六巻・・・上野(群馬)甘楽郡・・神成・754頁・・・・原文

  宇芸神社 今吉田村大字神成(かんなり)の中沢山の麓に在り、延喜式甘楽郡の官社に
 して、本国帳に甘楽郡従一位宇芸大明神といふもの是れなり。

  宇宗の二字、筆画相似たるを以て諸本或は混乱して。宇芸宇岐の各異を疑ふと雖(い
 えども)、国帳に載する従一位明神は式内ならざるべからず、其従一位明神の外に、
 宇岐明神なきは、以て宗字の誤たるを証明す。

◎ 第七巻・・・陸前(宮城)栗原郡・・仲村郷・・495頁・・・・原文

  仲村郷  和名抄、栗原郡仲村郷。
  今、三迫にあたり、岩崎駅の南に、中野てふ小村名ののこれるは、古郷名の追微と
  す。

  即、鳥沢より、大原木、小堤、沢辺、神成(かんなり)に至る三迫川両岸の山谷を籠
 めたり。

  封内記云、三迫中野邑、玉井在(タマノヰ)、古塁東八町、上品寺、真言宗、属岩崎
 清水寺。

◎ 第七巻・・・陸前(宮城)栗原郡・・高鞍・・496頁・・・・原文

  高 鞍 
  台記伝、仁平三年、去々年、厩舎人長勝延貞為使、下向奥州、先年可増奥州高鞍
 庄年貢之由、禅閤(忠通)被仰基衡、(金五十両布千段馬三疋)基衡不背増之、久安
 四年、禅閤以五箇庄譲余、同五年、以雑色源国元為使仰基衡曰、可増、高鞍、金五十
 両布千段馬三疋(本数、金十両布二百段細布十段馬二疋)大曾禰(オホソネ)、布七百
 段馬二疋(本数、布二百段馬二疋)本良(モトヨシ)、金五十両布二百段馬四疋(本数、
 金十両馬二疋預所分金五両馬一疋)屋代(ヤシロ)、布二百段漆二斗馬三疋(本数、布
 百段漆一斗馬二疋)遊佐、金十両鷲羽十尻馬二疋(本数、金五両鷲羽三尻馬馬一疋)
 基衡不聴、国元其性弱、不能責之、空以上洛、重遣延貞責之、去年基衡申曰、不得
 増所仰之数、可増進、高鞍金十両細布十段布三百段御馬三疋、大曾禰布二百段 水
 豹皮五枚御馬二疋、本良金二十両布五十段御馬三疋、遊佐金十両鷲羽五尻御馬一疋、
 屋代布百五十段漆一斗五升御馬三疋者、仰曰、三箇所(本良、遊佐、屋代)所申非
 無其理、依請、至高鞍大曾禰両庄者、田多地広、所増不幾、猶減本数、可進、高鞍
 馬三疋金二十五両布五百段、大曾禰馬二疋布三百段也、今日任此数、延貞持来三箇
 年貢(久安六、仁平元年、二)然而返却不受、今年相合三箇年歟、受之、増年貢
 事、成隆朝臣高鞍預、俊通本良預、所勧業進也。

 この高鞍と云へる庄田、即、栗原郡内に拓かれしものにて、高倉郡と称へしも、旧庄名
 に出でしに似たり。又、郡内三迫金成(カンナリ)に産金の伝説あり。高鞍の黄金に合考
 せらる。余目氏記録には、三迫高鞍庄七十三郷と云ひ、專三迫に之を称へしを知るべ
 し。

◎ 第七巻・・・陸前(宮城)栗原郡・・金成・・500頁・・・・原文

   金  成 (カンナリ)
  今、金成邑といひ、畠をも合す。沢辺の北半里、金成の北に嶺脈東西に延亘し、地勢
 自限る。蓋、古の栗原、磐井の郡界是なり。今、嶺外の萩野村(有壁)をも、本郡の管
 内とするは、之と相背けり。

  圃山碑 (炭工藤太者、鑿金鉱致巨富、仁安年三月一七日致矣云)   関 元龍                      
  断碑苔蝕圃山隅、云是炭工藤太夫、試問黄金鎔治跡、花飛春色満平蕪、

  (安永書上によれば、畠村の炭焼藤太碑は、正徳五年、仙台大年寺僧鳳山の撰文にて、
  此地に、古へ産金せる旨を録す。栗原郡の附説、高倉、高鞍を合考すべし、即、台記
 に見ゆる高鞍金の産地か)

  封内記云、金成邑、有市店而駅也、有号翁沢地、八幡宮、康平五年、源頼義勧請也、
 鬼渡大権現社、大同中、坂上田村麻呂所勧請也、不詳何神、古塁凡三、号東館西館
 南館、伝曰、金売橘治兄弟三人所居、其後旧邑主金成内膳居南館、泉一、号髪長
 泉、古昔翁之仮面浮出水上、呼地曰翁沢、今其仮面蔵於隣近小迫邑勝大寺、畠邑金
 山沢、金売橘治之父藤太焼炭、橘治鑿出黄金之地、小襜(コツマ)川、源出自石名坂、
 至佐沼三方島会迫川、古昔、京師縉紳家姫子、蒙清水観音之霊夢、而到此地、為
 藤太之妻、生橘治兄弟三人、其初来時、渡此川濡其襜、故名之。

○ 甲子夜話云、金成村八幡宮境内より、嘗一鈴を掘出す、重八文九分、八字を刻す、
 「福寿延長、子孫繁栄」の文也。伝言す。

  彼地は往昔金商橘次信高の宅跡にて、義経の遮邦王と申せし時、共に下向此地
 に置き、尋て秀衡に寄託すと、地は古銅と見え、上金の焼きつけなるべし、金色今
 に存す。内の鳴丸は鉄なり。(近藤重蔵談)

○ 太田南畝の一話一言に、金田八幡宮記録といふを収む。
  蓋、近世無意識の巫祝輩の雑語にして、最妖誕に属すれど、其大意を録して異を広
 む。
  延暦十四年、坂上田村丸、奥州霧機山(キリハタヤマ)の賊を誅せし後、遺賊高丸
 (悪路王の子)なほ徒党をむるに因り、同二十年、田村丸再征伐として下向、

  金成邑に屯軍の時、神に祈り多くの沙金をほり得、料足乏しからず、以て兵旅を
 賑はし、終に高丸を誅せらる。因りて、此地を金田の里と号せしめらる。大同二年、
 田村丸重ねて下向、此地に金神(金山彦)の宮社を造営あり。之を金田明神といふ。

  (即、今の八幡宮の地主神也)時に、神化現して告りたまはく、吾は仁和多利神
 なり。又、山川万里を直ちに走せ渡る故に、鬼渡神と申す。太古には岐(チマタ)
 神とあらはれ、猿田彦と申しき、本地は大悲千手観音也。

  今按、庭渡神は、白河関以北、奥州諸郡、到る処に之を祭る。其由緒縁起、粉転とし
 て、帰着を知らず。而も、綜合して之を考へ、条理の存在を推し求むるに、畢竟する
 に、道祖、即、岐(チマタ)神にして、古書に阿須波の神といへるに同じ。万葉集上総
 国防人の歌に、にはなかの阿須波の神に小紫さし吾は祝はむかへりくまでにとあるを
 明証す。

  此事は、既に、下総国印旛郡公津の阿須波神社、東葛飾郡船橋の龍神社の条に所見あ
 りて、古へ。道祖には、小紫さして旅行の安全を祈るを風俗とす。

  されば、式内宮城郡志波彦神社、栗原郡志波姫神社を初め、名取郡笠島の道祖神、
 黒川郡志戸田の紫社、いずれも同神と聞こえたり。此神は、庭中に祭るを法とせるが
 故に、又、庭辺神とも称へられしか。是れ新案に出づと雖、古義に庶幾からん。

  庭辺を、庭渡、庭鳥、鶏、新渡、仁和多利、海渡、鬼渡、身渡、水渡、など、所在に
 異書訛言を見るも、一語に出でしのみ。

  僧祝の徒、これを本地観音と為し、或は船玉神、金山神に援引するは、多岐亡羊とや
 いはん。阿須波神は、古事記に大年神の子、庭津(ニハツ)日(ヒ)の同胞とす。庭津日は
 庭辺の義なれば、庭渡(ニハアタリ)と同言と謂ふべし。万葉に「庭中の阿津波の神」
 とよみて、二神を一神とするも是の故ならん。

補 【金成駅】十符の菅薦、金成駅に田村万呂の大同二年に建しといふ観音堂あり。昔此
 人の蝦夷をうちしとき、栗原郡のうちにて軍をと々のへし所を後に営岡と名づけし由な
 り。源頼義の安倍貞任らを滅し折も、そこよりいでたちれば、ことなる要害の地なるべ
 くそはおかたこのわたりにやと思ひて里人に問へど、知れる人なし。

◎ 第七巻・・・羽後(秋田)北秋田郡・・神成・・・964頁・・・原文

  前 田 
  今、前田村と云ひ、五味掘及び小又山中の数部落を合す。銀山町の北にして、大又、
 小又、の両派合湊の地にあたり、米内沢村の東にとなる。郡邑記云、前田村大川に
 神成(カンナリ)の渡船場あり。
  古城は鳥海某の居せるを、天正の初めに、加成(カナリ)資清之を亡ぼせリ。今八幡宮
 の社地即是なり。
  小又川此辺にて阿仁川に会ふ。小又或は衣田と書く。

  小又(コモタ)川は、東西七里許、砂子沢の一派之に合す、南北の山谷の広四里乃至一
 里半し許とす。
  森吉炭坑は、前田の東凡二里許に在り、砂子(スナゴ)沢温泉(硫黄性熱九十六度)は、
 更に其東三里、大葛村に近し。


○ 森吉炭田は、山間に散在せる小炭田にして、第三紀頁岩中に厚さ七尺に達する無煙炭
 の一層あり、その安山岩脈に相接する部分は骸炭に変ず。炭層中○み多く、露出は湯尻
 沢、明り又及び大沢に在り。(地質調査報告)

※ 日本地名地図館 監修・浮田典良・中村和郎・高橋伸夫 小学館 2002年度版

 「宮城県栗原郡」・・・・・261頁・・・・原文
  金 成(町)かんなり

  夏川上流に位置し、三迫川の北方丘陵にある。町名は奥州藤原氏の黄金伝説にちな
 む。1955(昭和30年)1月1日金成、沢辺、萩野、津久毛4村が合併して町制施行。
 沢辺、金成、有壁は奥州街道旧宿場町。

  南部に金成耕土が開け、良質米を産する。沢辺の板倉堰水路は(天記)沢辺ゲンジボ
 タ発生地である。小迫の延年舞は重要無形文化財。

※ 岩手の地名百科「語源・方言・索引付き大事典」 芳門申麓 著岩手日報社出版部 平成九年版 

  神成(かみなり)の項・・・・136頁・・・原文

 『神成(かみなり)〔久慈大川目〕(近接地名)田子内・大久保
          「雷鳴」で雷神信仰。落雷木のある地』

  神成(かんなり)の項・・・・150頁・・・原文

 『神成(かんなり)(遠野綾織・宮守上宮守・岩泉岩泉・久慈大川目)
  金成(かんなり)(北上口内・衣川上衣川・住田世田米・陸前高田横田・岩泉穴沢)
         (近接地名)雷神山
 「神鳴(かみなり)」の意で、雷神、水神、龍神信仰や落雷木のある土地。』

※ 大崎地名考  おおさき河北編  鈴木市郎著 1997年発行

《 B 製鉄・金地名 ・ 4・雷・天神  23~24頁》・・・・原文

  田尻町沼部に雷(いかづち)という地名があり、小野田町長清水(ちょうしみず)に
 は雷(カミナリ)という地名がある。

 鹿島台山谷のように雷神の所在が安永風土記に出ている例もあり、さらに仙南館腰の
 雷神山古墳のように古墳時代にさかのぼる例もあり、起源はきわめて古い。

  明治期には、イカヅチが色麻町高城、古川市柏崎、同保柳、高清水町にあり、カミ
 ナリが岩井山町上一栗、小野田町に市小野田、同じく原、東小野田、古川市上中目、
 耳取にあった。

  しかし現在は消えているようで、雷様はどうも敬遠されるらしい。しかしなんとか大
 切に保存してほしいものである。実はイカヅチもカミナリも同じ起源の地名で、大崎地
 方のみならず県下にも広く分布しているが、一体これはどういう由来をもつ地名であろ
 うか。

  雷は古くから金属精錬に従事した人々の信仰の対象とされている。県内では砂鉄精錬
 由来の地名が多いようである。その場合、近く金・鍛冶・黒・台・太平・天神などの
 地名がともなうことが多い。なお特筆しておきたい地名は中新田城生(ジョウ)の金成
 (カンナリ)である

  これはカミナリが音便でカンナリとなったものであって、金が採れるという意味では
 ない。栗原郡の金成も同じ地名である。また、鳴神(ナルカミ)堂とか雷神という地名
 が仙南の岩沼にあるが、これらも同じである。

  一方、雷と同類の地名に天神がある。天神は菅原道真を祀る神社としてよく知られて
 いるが、天神ということばは漢語でカミナリを意味している。
  それが天神といえば道真というようになったのは、左遷されて死没した道真の怨霊が
 都で大暴れし、落雷や官人の夭折が相次ぎ大いに畏怖された結果、支配者は道真の鎮
 魂のため彼を北野天神に祀り上げたといういきさつによる。

  したがって天神も雷と同様金属精錬や鍛冶氏族の信仰の対象となる。天神の祠はいた
 るところにあるが、地名となっている例は、当地方では岩出山町下山里・池月、色麻町
 黒沢・大、中新田町下多田川、古川市荒田目・福沼・耳取・小山田・稲葉、宮崎町小泉
 ・同柳沢、鳴子町名生定等、南郷町大柳には天神原がある。

《 B 製鉄・金地名 ・8・金洗沢(かねあらいざわ)  29~30頁 》・・・・原文

  涌谷の黄金山神社は天平産金の史跡として国の指定を受けているが、涌谷にはここの
 ほかにも金洗沢、黄金橋、黄金迫、金山道下、金山(小塚)、花勝山金山、金田のように
 直接金や鉄に関係する地名がある。こうした地名はほかの町村にもかっては意外に多か
 った。
  列記すると、
   岩出山町・・・金沢(二カ所)、小金田、金山(二カ所)、金谷、下山里の黄金田、
          黄金森。
   中新田町・・・金屋敷。
   小野田町・・・金沢。

  岩出山町と鹿島台町である。地名から見て上代の砂鉄・砂金の生産では涌谷町に並ぶ
 ものがあったと思われる。もっとも「金」がついたといっても、必ずしも黄金ではなく
 砂鉄精錬の鉄をも表しているが(砂鉄のあるところ砂金あり)は、砂金採りの人々の
 常識であるから、調べてみないと鉄か黄金かわからない。なお涌谷町の金洗沢には「み
 よし堀り跡」と称する大きな穴が多数残っている。鹿島台の山谷にも同様の大穴が多数
 あることが、最近知られた。

  なお鹿島台の白金森はタタラ遺跡と思われる。
    大金森⇒代金森⇒白金森

  と変化したと見られ、白金つまり銀でないことは、まず確実であろう。また、同町の
 金子羽は金木羽根とも書かれ、金屑(金糞・鉄滓)を指す地名である。

  はっきりしている例は、黄金(小金)のつく地名はキンであり、金洗は砂金流しで
 金成はカミナリで金属精錬部族の信仰の対象。カナイガミ(金鋳神・金井神)もそうで
 ある。

  このほか涌谷町下郡の庚田や鹿島台町広長の上庚下などは、カノエが十干(エト)で
 は金の兄で、金鋳神とも通じ、やはり金属製錬に関係する地名と考えられる。

  また鹿島台町広長および松山町金谷にある砂子沢は、金または鉄に係わる地名である
 と考えられる。なお砂子はイサゴとも読めるので、砂子と同地名とも考えられることを
 つけ加えておきたい。

※ 郷土史と共に・守屋重太郎著・平成4年3月3日発行・非売品・頁―98・99

  (二) 十日町・・・・・98―頁

  十日町村は、旧大森村に接賊している村である。享保日記に「十日町は、古来小野寺
 孫五郎の領地で大森村の内なり」とあり、かって大森城下であつた当時、市場の立った
 ところと伝えられ、二、五、八の市日に加えて、十日、二十日にも市が立ったとされて
 いる。

  この頃の十日町は、十日町十二、剱花九、女郎出二十二、二ッ森十、神成十二、一本
 柳二の合計六十七戸であったが、現在は二倍の百三十四戸となっている。女郎出には
 昔、明神沼という大沼があり、そのほとりに美人(女郎)があらわれて人々を悩ませ
 たという。これが女郎出村の起りといわれている。

  二ッ森は、昔二ッの森のあつた村、一本柳は一本の柳の大木があつた所からの命名と
 いわれ、神成はこの村の大柳が落雷によって枯れてしまったので、かみなりからかん
 なりとなり、神成の村名が起ったひとなどが、雪の出羽路が書かれている。

  十日町神社は、これ等旧六カ村の鎮守社として崇敬され、祭典は毎年八月十七日に、
 村をあげて盛大に行われている。

 (三) 袴形 1・・・・・・99頁

  袴形村の由来について雪の出羽路に「猿田村鉢位山八千坊の栄えていたとき、こ村で
 よく組を作って参拝した。その組の人々は白い麻袴をはき、列をなして登山したので、
 当時の人々はこれを袴衆(すかまがた)と呼んでいた。袴形の村名はこの袴姿の人達
 につけられた名前に由来すると古老の語る所である。」と出ている。

  郡邑記に、越前村・泉橋・神成・一本柳、砂間内、袴形(小字)計百三戸とあり、現
 在は二百二十七戸となっている。

  越前村 
   寛永年中越前の浪人越前という者が開いた村で、享保当時は六左エ門が村おさとな
   つていた。
 
  泉橋村 
   越前の浪人泉治右エ門という者が小橋の袂に家を建て、この村を開いた事に由来す
   という。

  神 成 
   昔柳の大木があったが、雷(かんなり)がおちて枯れてしまい、それから神成とい
   う村名がおこったという。

  太郎左エ門林 
   昔太郎左エ門という人の大きな林のあった所と伝えられている。

  バチ川原(バチは馬に半と書く)
   佐竹藩時代、ここは雄物川の川原でバチ馬(尾の短い馬)を放していた場所という
   ところからこの名がついたという。・・・・・・・原文

  上記の様に、神成村は十日町村と袴形村の二村にかかる様に形成された、入り合い村
 となっていた。

※ 地名の語源  角川小辞典 鏡味完二・鏡味明克  角川書店

   100頁・・・・原文
○ カンナリ ※カンダチ。神鳴り>カンナリ。〔神成・金成(神奈良・神有・鳴神)〕

※ 日本地名大事典 上 吉田茂樹 新人物往来社   2004年度出版

   194頁・・・・原文
○ かなり 〔金成〕 福島県いわき市の地名。鎌倉中期(建長五年)に「皮成村」で見
  え、鎌倉末期に「金成村」と記す。「カワナリ(川成)」の意で、雨が降ると、川が生
 まれる所をいう。

※ 日本地名語源事典  吉田茂樹 新人物往来社  昭和56年度出版

   167・168頁・・・原文
○ カミナリ(神成)群馬県その他にみえ、「カンナリ」というのも同義。『カムナビ(神の鎮座する所)」で、神社の地をいう。   

※ 日本山名事典 編集委員:徳久球雄・石井光造・竹内正  三省堂出版  2004年度版

   291頁 ・・・原文
○ かんなりやま(さん) 金成山 (高) 541m
  岩手県江刺市と和賀郡東和町の境。釜石線岩根橋駅の南南西5㎞。東側に田瀬ダムが
 ある。

 「かんなり」は雷のこと。(地図)「野手崎」一関9-3「39°18′44″・141°17′54″」

○ かんなりやま     寒成山 (高) 622m
  宮城県白石市。東北本線越川駅の西北西8㎞。北に七ヶ湖がある。
  (地図)「白石南部」福島5-3「37°56′59″・140°30′38″」

※ 日本山岳ルーツ大辞典 監修・池田末則 編者・村石利夫  竹書房発行  平成9年度版

   岩手県 169頁・・・原文

○ 金成山(かんなりやま)   541m    江刺市―東和町

  【山名ルーツ】
   カンナリ(金成・神成・神鳴り)は雷(カミナリ)のこと。雷が多い山。落雷地 
   両(雨)乞い山に雷神を祀り金成山、雷神山とした。

※ 須賀川市史 文化と生活 昭和53年発行

  第4章 地名と姓氏 5 小字名の由来・・・・・・・・原文抜粋

  小字名は地名の主流で、土地の歴史は小字名に残されている。
  しかし、小字名は減少する傾向にあり、ことに国土調査の字名統合のために極度に減
 少してしまった。

  須賀川市の国土調査による字名統合は、須賀川市史現代3の第一章に述べてある。
  したがって、本項では、国土調査による字名統合以前の小字名を取り上げて、そこか
 ら、地名に残る地域の歴史と文化を考えてみることとする。

  須賀川市の地区別小字名は前項の表の通りで、その数は千四百六十七である。
  小字名が地積として定められたのは、明治五年以後、地租改正に伴って地券を発行し
 たときからである。
  現在は不動産登記簿に「字」として定められ地番区域を表示している。・・・268頁

  須賀川市の小字名を概観すると、阿武隈川の東部には山村の自然地名、ことに「サ
 ク」とか「クボ」のような地形上の地名が多い。これに反して西部には文化地名が多
 く目につく。

  このことは狸森村と仁井田村の小字名を比較するとよくわかる。

  須賀川市内の小字名といつても、須賀川独自の地名は極めて僅かで、大部分の地名は
 全国共通である。この章の考証には、鏡味完二著「日本の地名」(角川新書)一冊を引
 用した。

  本文中「・・・・の意である」としたのはすべて「日本の地名」からの引用である。

  また柳田國男著「地名の研究」(古今書院)の考証も引用してある。
  福島市在住の新開真一氏には、地名アイヌ語について御教示をいただいた。「狐石」
 の「ケツネ」は崖であるとしたのは同氏の教示によるものの一例である。

  地名には地形地名がおおいが、耕地整理や圃場整備などによって地形が崩されてゆく
 と、地名は残っても地名のいわれは理解できなくなってしまう。・・・・270頁

民俗信仰
<類似捌>
 六地蔵(和田) 地蔵前(和田) 六地蔵(浜尾) 雷畑(前田川) 雷(和田) 京塚(上小山田) 
 経塚(狸森) 庚申塚(須賀川) 庚申前(和田) 十八夜壇(大桑原)  十八夜壇(浜尾)  
 行人田(泉田) 行人山田(堤)

<地区別>
 大黒町 菊阿弥(須賀川) 天狗田 弁天(狸森) 十三仏 湯殿(雨田) 
 神成(仁井田)
 龍ヶ入(泉田) 念仏壇(田中)

 「六地蔵」「地蔵」は地蔵信仰の地名で、六地蔵は衆生の苦患を救うという六種の地蔵
 である。

  浜尾の「六地蔵」は三差路に建つ。
 「雷」「神成」は雷神信仰。
 「京塚」「経塚」は同義で経文を土中に納めて供養し来世を祈った場所。ただし、
 「京塚」は地形ともいう。

 「庚申塚」などは庚申待の信仰。庚申(かのえさる)の夜、寝ないで神仏を拝む行事。 
 「十八夜壇」の「十八夜」は十九夜とか二十三夜などと同じく月の出を待つ行事であ
 ろう。特定の台地の上で十八夜の月を拝んだと想定する。・・・・・283頁

※ 村の地名考 須賀川市の旧三十五ヶ村 高久田大一郎 著 昭和六十年 須賀川信金・発行

  はじめに・・・・本稿を執筆するにあたり考証の参考とした辞典は次の三冊である。

  「地名の語源」鏡味完二・鏡味明克 著 (角川書店)
  「日本地名語源事典」 吉田茂樹 著 (新人物往来社)
  「地名用語語源辞典」 楠原佑介・溝手理太郎編 (東京堂出版)

  旧仁井田村
   ・・・・信仰の地名は数が多い。字八幡前は八幡神社前。鹿島腰は鹿島神社の中腹
   の地。二社とも現在は仁井田神社となつている。
   字神成は「カミナリ」で雷神さまのこと。この神社は仁井田神社の境内に祀られて
   いる。・・・・・・・・・・・・61頁・・・原文抜粋

※ 随想アイヌ語地名考 菅原進 著書   出版 2002年

  №.47 ◎ 北上市のアイヌ語地名
  ・・・金成(かんなり)
 「かんなり」の地名は、「神成」とも書かれ、岩手県内には合わ せて9か所ほど見え
 ます。
  そのいずれの地名の由来も「神鳴り」=「雷(かみなり)」の 転訛だと説明されて
 いるようですが・・・。

  しかし、この「かんなり」は、その漢字の表記はどうあれ、古 代から引き継がれ
 た古い地名のようであり、次のようなアイヌ語 系の古地名である確率が高いように
 思います。

※ 分類山村彙 9・10頁 柳田國男・倉田一郎 発行・㈱ 国書刊行会 初版 昭和16年

  地 形 
  ノロ 岡山県西部には山中にこの地名が多い。山の峰のやうな高い土地と云ひ(小
 田)、又は土地高くして傾斜したる處とも謂って居るが(上房郡誌)、なほナル・ナ
 ロと同じに、幾分か周圍の土地より平らな区域で、休んだり働いたりするに都合の
 よい場所のことであらう。

  ナル 中国から四国にかけて、山中の小字にこの名が至つて多い。字には平・①
 ・坦・均などを宛てて居るのを見ると、所謂ナルイ處を意味して居ることが推測し
 得られる。播州宍栗郡などでは、山と山との間の平地、田などもある處と説いてゐ
 る。伊豫と土佐だけは特にナロと云ふのが普通で、是も宛て字には平等の草書を用ゐた
 ものがある。奈良は必ずしも朝鮮語ではなくと も、我邦にも平らにするをナラスとい
 ふ動詞がある。奈良といふ地名は武蔵にも幾つかある。・・・・以上原文
 註 ①は阝編に平と云う文字である。

 「かんなり」の語源は、=アイヌ語の「ヌプリ・カ・ウン・ナィ (nupuri・ka・un・
 nay)で、その語頭の「ヌプリ」が省略された形 の地名であると考えられ、その意味は、
 =「山・の上て・に入っ て行く・川」になります。

  和語には「山・の上て・に入って行く・川」という表現はあり ませんが、アイヌ
 語には、彼らアイヌ語族特有の表現としてこの ような言語習慣があるわけでありま
 す。

  それはどうしてかと申しますと、彼らの先祖はフィッシャー兼 ハンターで、海の魚
 介類を好んで漁獲するほか、サケ・マスを主 要な食料とする食習慣になじんでいた関
 係上、彼らはサケ・マス の遡上する川の川口付近やその川口に近い海岸に住んで、サ
 ケ・ マスや魚介類の漁労を主たる生業(なりわい)としながら、丸木舟 で自分たちの
 川をさかる・・・・ということのようです。
 以上、金成項原文。

《 参考文献・一覧 》

大日本地名辞書 第六巻 坂 東  吉田東伍・著  富山房 初版 明治39年
        第七巻 奥 州    〃        〃

日本歴史地名大系  3 岩手県の地名     平凡社  初 版 1990年
          4 宮城県の地名      〃    〃  1987年
          5 秋田県の地名      〃    〃  1980年
          7 福島県の地名      〃    〃  1993年
          8 茨城県の地名      〃    〃  1982年
         10 群馬県の地名      〃    〃  1987年
         16 富山県の地名      〃    〃  1994年
         22 静岡県の地名      〃    〃  2000年
         23 愛知県の地名      〃    〃  1981年
         24 三重県の地名      〃    〃  1983年
         33 島根県の地名      〃    〃  1995年
         36 山口県の地名      〃    〃
  1980年
         37 徳島県の地名      〃    〃  2000年
         40 高知県の地名      〃    〃  1983年 
 

全国地名読みがな辞典 岩手県地名総覧     清光社 平成3年度版
           秋田県地名総覧      〃    〃
           宮城県地名総覧      〃    〃
           福島県地名総覧      〃    〃
           茨城県地名総覧      〃    〃
           群馬県地名総覧      〃    〃
           静岡県地名総覧
           富山県地名総覧      〃    〃
           島根県地名総覧      〃    〃
           愛知県地名総覧      〃    〃
           三重県地名総覧      〃    〃
           山口県地名総覧      〃    〃
           徳島県地名総覧      〃    〃
           高知県地名総覧      〃    〃

角川日本地名大辞典   3 岩手県       角川書店  昭和60年・発行
            4 宮城県         〃   昭和54年・ 〃
            5 秋田県         〃   昭和55年・ 〃
            10 群馬県         〃   昭和63年・ 〃
           16 富山県         〃   昭和54年・ 〃
           32 島根県         〃   昭和54年・ 〃
           35 山口県         〃
昭和63年・ 〃

現代日本地名よみかた大辞典 4・5 紀伊国屋書店 1985年度版
日本地名よみかた辞典        共立文化社   2003年度版
新日本地名索引 第三巻 漢字編 金井弘夫 丸善㈱ 1993年度版
日本分県地図地名総覧  人文社 2006年度版

衣川村史 Ⅲ 資料編(衣川誌・推定著者・梅尾禅牛 推定著作年・明治30年前後)
江刺市史 第五巻     昭和49年度版
世田米村元禄絵図
東和町史 上巻      昭和49年・発行
  〃  下巻      昭和53年・発行

久慈市史 第一巻 通史  昭和59年・発行
  〃  第二巻 通史  平成 5年・発行
上閉伊郡綾織村郷土誌   昭和 7年・発行
遠野市史 第一巻     1974年・発行

大森町郷土史 守屋重太郎編 「郷土史と共に」 平成4年出版 非売品
太田町史 地誌 年表編  大仙市  2007年発行
金成町史         金成町  1973年
鳴子町史 上巻  昭和49年・発行
  〃  下巻  昭和53年・発行

いわき市史 第一巻  いわき市  1986年・発行
須賀川市 第七巻 文化と生活   昭和53年発行
三春藩史 第七巻
甘楽郡史 (群馬県)       1996年・発行
福光町史 上巻          1971年・発行

岩泉地方史 上巻・下巻       昭和55年・発行
白石市・福岡深谷地区・小原地区地籍調査  昭和56・62年
宮城県・遺跡地図 花渕山黄金成銅山跡
仙台叢書 伊達世臣家譜 第一巻 
山形県地名録 山形県郷土研究会編 山形郷土研究叢書 10 国書刊行会 昭和57年発行
御郡中明細村附  (山形県)

最上家系図、最上寺院、山形城主代々附、御朱印附、村山郡御公科村々附 写本
大崎地名考 鈴木市郎著   1997年発行
岩手の地名百科 (語源・方言・索引付き大事典 芳門申麓 著 岩手日報社 平成9年度版
地名考 山裾風土記 皆川昇 昭和50年発行(秋田県)

村の地名考 (須賀川市の旧三十五ヶ村) 高久田一郎著  昭和60年発行
地名の語源 角川小辞典 鏡味完二・鏡味明克 角川書店 1979年発行
日本地名大辞典 第二巻(オ~カ)㈱日本図書センター  1996年発行

日本地名大事典 上 吉田茂樹 著 新人物往来社  2004年・発行
日本山名事典 編集委員 徳久球雄・石井光造・竹内正 三省堂 2004年・発行
日本山岳ルーツ大辞典 監修・池田末則 編者・村石利夫  竹書房  平成9年発行
河川大事典 紀伊国屋書店  1991年・発行
Ⅳ 陸前高田市玉山金山考  村上力也 著 発行 陸前高田市教育委員会 昭和三十三年
   『金山下代松坂家文書を中心に』2010・9・2 加筆
島根県遺跡データーベース
岩手県神社名鑑  岩手県神社庁   昭和63年・発行
秋田県神社名鑑  秋田県神社庁   平成 3年・発行
宮城県神社要覧  宮城県学務部編纂
福島県神社庁 相馬支部・管内神社誌 平成18年発行

郵便番号簿             平成20年度版
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2010年7月20日(改)作成・金成民雄

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